実は、フレンチミュージカルは不得意分野。(ソウルでしか見たことないけど)メランコリックな旋律の
ユーロビートポップスみたいなのが好きではないのと、もともとダンス山盛り作品が好みじゃないからねぇ・・。
以前韓国版の配信があった時も、主役の俳優さんが苦手すぎて、半分持たずにギブ・・。
でもこの作品を観るのは大好きな東山光明さんが出ていらっしゃるから。そしてWキャストのメレアガンは絶対に
伊礼彼方さんで見たかったので、こんなに遅くなりました。だって伊礼さん、平日はマチネがすごい
多いんですもの~。
とりあえず、映画のキングアーサーは観て、なんとなく予習の努力はしておきました。
公演時間はたっぷりめ、場内はやっぱり女子多し!でもおじさまも多い,、わりと。
まずはのっけから、アンアンブルさんたちのスキルの高さにびっくり。殺陣は切れきれだし、剣をもったまま
片手でバク転とかすごすぎ。しかもお歌もうまい!
ランスロットさん役の平間壮一さんは、the view from uo stairs以来2回目でしたが、ノーブルな王子様風で
良かったです。ランスロットに惚れる王妃は、ファントムのクリスティーンみたいなビッチ役?
映画とは違っててびっくり。
そして北斗の拳以来、好きな俳優さんとなった伊礼さんのメレアガン、やっぱりお上手♪剣さばきも
かっこいいし、悪役がとってもお似合い。そして高音まできれいにでるお歌は、劇中一番の拍手でしたね!
伊礼さん、どちらかというとちゃらいところのある役のほうがお似合いだと思いますが、ヒールも素敵。
だいたいロングヘアがお似合いだもの♪
そして大好きな東山光明さん演じるケイ、アーサー王のお兄さんという設定で、とってもキュートな役♪
はっきりいっておどろおどろしいイギリス王家のストーリの中で、唯一の癒し系キャラ。お歌がないのは残念
何だけれど、登場場面も多くて、観客笑わせたりして、出てくるたびに思わず頬が緩んじゃう感じ♪
そして何よりも驚いたのは、マーリン役の石川禅さんと、モルガン役の安蘭けいさんたちの素晴らしさ。
安蘭けいさんは、以前うちのパクウンソク君とチェイファンさんのダーウィンヤングコンビでソウルで
コンサートもなさっていらっしゃいましたが、日本ではN2Nで初めて拝見しました。今回は妖艶でセクシーな
モルガン役、あのハスキーボイスがとても素敵で、女優さんに全く興味がないあたしですら惚れそうでした。
初めて拝見した石川禅さん、その素晴らしい歌唱力と、演技力のすごさ、くっきり聞えるセリフが心に響くのに
感動~。ダーウィンヤングの日本版で、ラナーヤングを演じられるので、この方ならあのむずかしい楽曲も
間違いなく美しく歌ってくださいますね^^。
今回初めて観た主役の方が、セリフがラップ並みに早口なところが多くって、セリフも聞き取りにくいし、
お歌も棒読みで感情が伝わらなくて残念で。。マリリンとからむところでは禅さんのセリフのキレがさらに際立ってましたね。
何はともあれ、眠くなることもなく、アンサンブルさんたちのすごい熱量と、好きな役者たおかげでげで、
楽しく見られたキングアーサーでした!(ポップなダンスシーンはやはり苦手でした。。)
大好きなお二人に感謝♪
(東山光明さんの公式ツイッターからお借りしました)
終わったらすでに9時でしたが、もはや腹ペコだったし語りたかったので、隣の
オペラシティの居酒屋さんで、1時間だけ乾杯!
楽しい夜でした♪