不妊治療を乗り越えて•完 | ブルカルボニックのブログ

ブルカルボニックのブログ

ブログの説明を入力します。

不妊治療期間中、唯一?自分を褒めれることは、周りの妊娠していく人に対して、ネガティブな感情を持たなかったことです。


去年は、周りの妊娠報告を聞く事が続きました。


不妊治療仲間だった友人、義妹の二人目妊娠、取引先の方、そして担当してるお客様が次々と。


私は仕事柄もあったかもしれませんが、みんなに「わぁ良かったね!おめでとう!!」と全力で伝えてきました。


自分の妊娠が分かった時、嬉しさを噛みしめると共に、これまでみんなに「おめでとう」を笑顔で伝えてきた自分に対してじわじわと尊さが溢れ、胸がいっぱいになりました。


卑屈にならず、おめでとうを言ってきてほんとに良かったとしみじみ思いました。報われたという気持ちになったんですね。


自分に返ってくるじゃないけども、「来てくれてありがとう。選んでくれてありがとう」という感謝の気持ちが溢れてきて泣けました。


前に、クリニックに向かう電車でつり革で立ってるマタニティマークの人がいたから少し歩いて「座りませんか?」と声を掛けたけど、断られた事もあったっけ。あの時は恥ずかしかったなぁ。


でも、そんな自分も愛しくて尊い。

抱きしめたい気持ちになりました。


一日一善をモットーにしてるわけではないけど、心がモヤモヤすることはしないこと、今日この人に会えてラッキーだったと思われるような自分でいたいと心掛けてるつもりです。


きっと、そんなささやかな心掛けを神様が認めてくださったのかな、なんて都合よく考えたりしています。(夫には八つ当たりするクセに。笑)


治療がうまくいかず、落ち込んだり八つ当たりしたり、勝手に卑屈になって闇になり円形脱毛作ったり、また這い上がったりなどここまで色々ありました。


吹っ切れて、力を抜いて治療も続け、とにもかくにも我が子を授かれて本当に良かったですニコニコ


ここまで育ってくれて、私達の元に来てくれて、心からありがとうおすましペガサス


不妊治療乗り越えた話、完。