父が最期は孤独を味わうことないよう、私は少しでも支えになりたくて、介護休暇を利用することにした。

1時間早く帰る時短制度を利用することにした。


介護休暇を利用する職員は、まだ少なくて、正直私の病棟の全員に理解されにくいとは、思っている。

また、私の場合、父は施設に入っていて、直接介護をしているわけでもない。

また、大きな病気で闘病生活を送っているわけでもない。

父は老衰で、死を迎えるのは当たり前のことだ。

「大の60代のおばさんが、父親の為にそこまでする?また、いつまで時短を取るかわからないよね」と言う声が聞こえてくる。

直接言われてはいないけど、わかる。

また、全員がそう言ってるわけでもない、応援してくれている人もいる。


私の若い頃、職場の面接時、「子供を見てくれる人はいますか?休まれたら困るので。」とはっきりと言われたものだ。

また、子供が病気で休むことが多いと、なんか嫌な空気で責められた。だから、私の母に子供の面倒をみてもらった。


今、またそのような嫌な空気で責められている気がする。


でも、そのような空気は、ある意味仕方がない。

私が1時間早く帰る分、他のスタッフに迷惑をかけてしまう。

その1時間が、すごく忙しく大変な事になったらと思うと気が引ける。


よく考えると、このような制度があったとしても、それを利用する人と、利用しない人がいる。


高齢化社会で、親の介護をしながら働く人は多くなってくる。そう言う状況が予測できる中、制度を作ってくださるのは嬉しいこと。でも利用する人が気持ちよく働ける環境は作れていない。

みんなが利用する事になったら、理解が得られるのかも知れないが、それまで待つには疲れる。


私は時短を取る事になり、給料もボーナスも減額される。

それは、仕方ない事である。


私の早く帰る1時間の仕事量をみんなが代わりに働いてくれるのだから、その人達に少しでも良いから報酬を与えてもらいたい。

そうすれば、代わりに働いてくれる人達も、納得がいくように思う。


私は、時短になり、育児短時間勤務制度を使用している人達と一緒に帰ることが多い。

この制度を利用している人達で、みんな気を遣いながら働いている。


時短勤務している人達と、普通に働いている人達との間で、気持ちの上でぎこちない関係が多少なりともある。

それを、自分が時短勤務になって、初めて経験し感じたことだ。

人は、経験して、やっとその条件で働いている人達の働き辛さに気づく。


どうか、みんなが気持ちよく働けるような環境を作ってほしい。

普通に働いている人達が、時短勤務をする人達の勤務の負担を快く引き受けれるような報酬制度を作ってほしいなと思った。

これは、私が感じ思った気持ちである。

賛否両論あると思うが、ただただ私の意見である。


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