月刊ふるさとネットワーク8月号掲載
家庭菜園で大きくなりすぎたキュウリでパリパリ漬物を作りました。
自家製キュウリのキュウちゃんです。
おっことウリ、赤ウリ、昔ウリ…と呼ばれる信州の伝統野菜は、
太くて一本でもかなりの量があり、なかなか食べきれない…
という方のお話も聞きますが、この大きくなりすぎたキュウリを
利用して作るキュウリのキュウちゃんレシピを応用すれば、
水分を出して凝縮できるし、保存も効くので、ごはんの友、
酒のつまみに重宝します。
山椒や紫蘇の実を加えても美味しいです。
また、卓上漬物器に残ったキュウリの水分を何かに使えないかと考えて、
トマトスープ(皮付きのトマトを圧力鍋で煮込む)の中に
塩味として入れてみました。
水を使わず、トマトとキュウリ水だけのスープです。
鶏肉、カボチャ、玉ネギ、ニンニクなどを入れて、
ミネストローネ風にしてみたら、「うまい」って、夫に好評でした。
(長野県茅野市←→岡山県美咲町/M・U)
キュウリのキュウちゃんレシピ
◆材料
畑で大きくなりすぎたキュウリ1kg、
塩10〜15g、砂糖200g、
醤油200cc、酢50cc、生姜30g
◆作り方
①半分に割り種を取り除いたキュウリを1cm厚さに切る。
②①を卓上漬物器に入れ、塩をまぶして押しをする。
③半日から一晩おき、水分が出たらキュウリを取り出す。
④鍋に砂糖、醤油、酢を入れ沸騰させる。
⑤③のキュウリと生姜を入れて再沸騰後に火を止める。
⑥鍋が常温になるまでそのまま置く。
⑦冷めたら、蓋付の容器、器に入れ冷蔵庫で冷やす。
⑧半日後が食べ頃です。
*山椒や紫蘇の実を加えてアレンジしても美味しいです。
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