古道具とねじ
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古道具の火薬入れ

$古道具とねじ-古道具の火薬入れ

これは猟師が使っていたであろう古い火薬入れ。いじっていると色々と興味深い点が見えてくる。

ヒモを通す穴から火薬が入らないように、穴と箱の内側部分が分かれていたり、つまみの裏側が火薬のはかりになっていたり。そして底の部分はそうとう年数がたっているであろうに、隙間がないくらい強くくっついている。釘などを使っている形跡もないけれど、一体なにでくっつけているのだろう?

フタをあけて鼻を近づけると、まだうっすらと火薬のにおいがする。これを身につけて猟をしていたんだなと想像すると、イッキに別世界にトリップすることができる。ムダな装飾が一切ないあたりも「実用の美」がひき立っていてカッコイイ。一体どんな人がこれを作ったのだろうね?

高かったけれど、一生大事にしたい、すばらしい古道具なのであります。

古道具の瓶

$ねじのブログ-戦時中の古い瓶(古道具)

古道具屋で戦時中の古いビンを買った。にゅう(ひび)が入っているのでとても安かった。

骨董的な価値からいうと、意図しない「にゅう」があることは価値を下げるそうだが、ぼくはそもそも骨董的な値段というものに関心がないため、かえって不完全な「にゅう」のある方が好きなくらいだ。

そういえば青山次郎が持っていたという器で、前のもち主が庭に投げて割ったカケラを集めて復活させたところ、かえってカッコ良くなって価値が上がったという器があるそうだ。こんな風にひとの価値観なんて相対的なものなのだから、自分が気に入るかどうかという一点で古道具をみることが一番だと思う。

さてこのビンを何に使おうか。和室に板をしいてその上にのせ、一輪ざしにしたらいいかもしんない。