まあ、たまにはこんなタイトルで。


ある程度30代も後半になってきて、落ち着いてしまった感が
ある今日このごろ。若い連中を見てるとうらやましくなります。


『「日本の経営」を創る』の中で、三枝さんが述べておられる言
葉で、

「私は、志の高い人というのは、心の中ではいつも何か
物足りないのだと思います。ここは自分の居場所ではない、こ
れで終わってはつまらない、だから次のことを手がけたいと、
常に満たされないものを持っていて、それが原動力になって
いると思うんですよ。(中略)でも原動力は、血が騒ぐこと。」

この箇所を読み、いい意味で、自分と重なるところを感じました。

昔、会社を辞めた後輩に、先輩は十分ロックしている、といわれ
たことがあります。何かにイライラしていただけなのですが、常に
満たされない思いがあって、まだまだ、と思う気持ちはあるのです。


ミュージシャンの言う、ロックとはまた別の意味なんでしょうが、
自分なりに、血が騒ぐことを常に求め続けていたい、それが自分の
ロックだと思います。そういう意味で、今日はこんなタイトルで。


ではまた。