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俺のイタリアン、俺のフレンチ―ぶっちぎりで勝つ競争優位性のつくり方
テレビでよく見かけるお店ですが、この系列ってブックオフの創業者が始めたものだったんですね。
この本の著者はブックオフの創業者であり、現在は「俺の…」グループの社長をしている人物です。
一代でブックオフという巨大チェーンを作り上げて、現在は新しいものに取り組んでいるのですからそのバイタリティはすごいの一言です。
特徴的なのがこの坂本さんは、ブックオフにしても「俺の・・・」にしても既存の常識を打ち破る業態で成功をしている人ということですね。
本書では「俺の・・・」がどのような業態なのか、どのように収益をあげているのかが書かれているのですが原材料費が60%を超えても利益が出るというのですから、すごすぎです。
飲食店にちょっとでも携わったことがある人ならこのすごさはわかるでしょう。
もちろん、書かれていることが本当ならという前提はありますが。
本書の副題には「競争優位性のつくり方」と書かれていますが、これについては「自分はこうした」という体験談であって、それを導き出すための手法や考え方は希薄という印象です。
とはいえ、本書の内容自体は新しい業態に挑んで成功を収めている社長の本ということで一読の価値はあるのかなとは思います。
ですが、こういう本って毒にもなるのかなとは思います。
新しい業態に挑むというのは、確かに素晴らしいし成功すれば圧倒的な利益を得られるものです。
でも新しい事業をするときに「とにかく誰もやったことが無い新しいことを!」というところにしか目がいかないのは問題も多いかなあと。
よく「ブルーオーシャンを目指せ!」なんて言われててその関連本もヒットしていました。
だけど、そんなことを考えるよりも人と同じ業種でも、人と同じ業態でも、人と同じアイディアでもその他人よりもちょっと抜きんでることを考えることのほうが大事な気がします。
ラーメン屋なら他店よりおいしい味を。
美容院なら他店よりお客さんを綺麗に。
塾経営なら他の塾より、成績優秀な子どもを増やすことを。
「他人と違うことをやろう」「誰も挑戦したことがないことを」というのは、素晴らしいけどそこだけ見ていると痛い目に遭っちゃうとと思いますよ。
実際のところこのお店ってどうなんでしょうね。次東京に行ったら寄ってみようかな。
満足度は…
★★★☆☆(3つ星)
でした!
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