「宝島」が吹奏楽をダメにしていないか? | オフィス『響愛(ひびきあい)』

オフィス『響愛(ひびきあい)』

音楽家・ストレスケアカウンセラーをしておりますです。

日々の出来事やクラシック音楽のこと。
教育のこと。
勉強しているカウンセリング・傾聴、
ストレスケア、リラクゼーション法など

思いついた時に書いていきます。

よろしくお願いいたします‼

相談者の質問から

「トロンボーンの宝島Hのソリの部分が吹けません。音は出るのですが合奏になると追いつけません。何かコツはありますか?」

一応、対策をブログには書いてみましたが…

誰も言わないから言うけど、

なんでどこの高校バンドも「宝島」ばっかりやりたがるんだ???

もう個性無さすぎ。

明るいノリとソリストの名人芸で聴かせるだけの中身がないような曲なのにハッキリ言って技術がないのにカッコ良さだけで選んだ結果です。

出来るように頑張って、正確に吹けるように練習してもアドリブソロなんで、キチンと正確に吹いただけでは全く面白味がなく、と言ってもめちゃくちゃデタラメに吹いてたらボロボロになっちゃう。

この曲って技術はもちろんだけど、それだけでなくて、音楽的センスが問われるワケで吹けないものを頑張ってもお疲れってだけで報われない曲じゃないですか。

吹くのが精一杯で表現出来ないってのをよく聴く。

残念ながら誰にでも吹ける代物ではない。

それなのにあっちでもこっちでもやってたら、珍しくもなんともなくなるじゃん。

努力に見合うだけのものあるか???

悪しからずって言いたいわ。😱

エリック・ミヤシロさんみたいな超絶テクニックの人がやるからカッコよいのです。

私だったら絶対に選ばない曲だな。

偏屈スガイに言わせると「大地讃頌」が合唱ダメにしたのと同じように「宝島」が吹奏楽をダメにしてないだろうか?