不器用で純真な主人公 | ほぼテンダネスのブログ

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韓流・華流ドラマが好きです♪
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不器用で純真なのが魅力の 主人公の映画について少しだけ書きたいと思います。

『男はつらいよ』の寅さんもそうかな

寅さんは純情で不器用で、短気な所もあるけれど好きな人のためなら とことん尽くす所がいいなぁ♪面白いシーンは何回観ても笑えますw
(まんまるさん、私も寅さん大好きです♪)
上の写真はマドンナが都はるみさんだった話(たまたま3回見ました)と
マドンナが竹下景子さんの時、寅さんが臨時のお坊さんになる話。寅さんの講和に可笑しいやら感心するやら。
『寅さん記念館』には1度しか行った事がないのですが、柴又には何度か遊びに行っています。行くといつもお団子とお煎餅買っちゃうんです(*´ω`*)

さて、今回は寅さんの話ではなく・・・
最近の洋画に出てくる 不器用な男性達の話です。
お付き合いいただけたらとても嬉しいです(*^^*)

『人生、サイコー!』(ハリウッドリメイク版)
『シェフ〜三ツ星フードトラック始めました』
『イエスマン』

三つは全く違う話しですが
共通点は主人公の男性が不器用、でもそれを見守る周りの人達に助けられ自分の生き方を見つけていく所です。

まずは、『人生、サイコー!』。
『人生、ブラボー!』と同じ監督のリメイク版


40歳のデビッドは牛解体工場で働いている。仕事がいつも中途半端で上司に怒られる事もしばしば。先日はマルチ商法に引っかかり多額の借金を抱えてしまった。
また(忙しいからと)電話もしない恋人に突然夜中の三時に会いに行き、妊娠したと聞いて言葉につまる。
「あなたは自分の人生をちゃんと生きていない」と怒られ、そのまま玄関先で追い返された。
とにかく まったく イケてない ×××

そんなデビッドは若い頃も貧乏で、
精子を提供すればお金をもらえると知り「スターバック」という偽名で何百回も病院へ行っていた。
その20年前の行動により(病院の院長のせいもあり)、今になって自分の子供が 533人もいる と訪ねてきた弁護士に知らされる。そのうちの142人から 身元開示請求をされているという。
恥ずかしいのと責任を持ちたくないのとで、絶対正体を明かすまいと思っていたデビット。
しかし彼らの事が気になり、もらったプロフィール用紙から一枚抜き取るとそれは有名なプロバスケットボールの選手だった。
自分の息子であるプロバスケ選手の試合を直接見に行き、活躍している姿に感動する。
自分の弁護を頼んでいる親友に興奮して言う
「俺の遺伝子が、今夜NBAのコートにいたんだ!俺の分身がウィニングショットを決めたわけだろ!?」
勢いづいたデビッドは、他の子供達にも会いに行く決心をする。
もちろん自分が父親だとバレないように気をつけながら。
げんきんな人・・・というか、単純な人なんですw

二人目に会った息子ジョシュは喫茶店のアルバイトをしていた。彼は一人で店番を任されていたため、ミュージカルのオーディションに行けなくて困っていた。イラついて態度の悪い息子。思わずデビッドは説教をする。
「君、〝どーも〟ぐらい言わなきゃ。立派なウェイターになれないぞ」
「ごめんだね、俺は役者だ!人生が終わった俺に笑えって言うのか?」
デビッドは悩んだ末、店番を引き受ける。
案の定、カウンターを汚れた食器でドロドロにしたデビッド。工場からは仕事に来いとお叱りの電話。喫茶店に来たオーナーにはジョシュのクビと罰金を請求される。
落ち込んだデビッドだったが、そこへ戻って来たジョシュは見事オーディションに合格していた。

三人目の子供には、ピザ屋の振りをして会いに行く。
会いに行った女の子クリスティンは家の中でヤクを打って痙攣していた。
運ばれた病院で、麻薬更生プログラムを拒絶する彼女は、見ず知らずの親切なピザ屋デビッドに言う「自分でやめられる、死ぬような怖い思いをしたもの。プログラムじゃ無理。退院して仕事を続けたい」
デビッドはクリスティンを信じる事にした。
次の日、遅刻しても仕事に行くクリスティンを仕事用トラックの中から見守り喜ぶのだった。

それから毎日数人の子供達に会いに行く。
路上ミュージシャンの息子に拍手、毎回歩行者を引き止める。
歴史的建造物案内人の息子の話を 年寄りにまじって聞く。雨の日も。
プール監視員の息子に会うため、泳げもしないプールに飛び込む。何日目かで溺れた。
レストランでアルバイトをする作家志望の息子にチップをあげる。
陽気な酔っ払いの太った息子の世話。
エステティシャンの娘にネイルを塗ってもらう。

デビッド「533人の父親になるのは不可能だ」
友達「そうだな、俺の所みたいな4人でも大変だ」
デビッド「でも守護天使なら可能だ」
笑ってそう話した。
                                                                   続く

今回も長くなってすみません(^^;
デビッドの話は後一話です。
お付き合い下さって、本当にありがとうございます\(^^)/