今年もアンパンマンの映画が上映されていると言うことで、あちこちのバラエティ番組にアンパンマンが宣伝のため出ています。
今年のゲスト出演は多部未華子ちゃんなのね♪
先日買い物に行く前、見るともなく見ていたテレビで、アニメのアンパンマンをやっていました。十数年ぶりに見ました。子供達が好きなシンプルな絵に、カラフルな色。わかりやすい台詞。
今回私がチラッと見たのは、こちら去年の映画でした。とはいえ 前半だけ

今回は挿入歌の1つ
『勇気のルンダ』に惹き込まれました。
アンパンマンの原作者やなせたかしさんが、
『手のひらを太陽に』の作詞家なのは有名ですが
「そ〜だ、うれしいんだ いきるよろこび♪」の『アンパンマンマーチ』他、沢山作詞されています。
この『勇気のルンダ』もそうです。
ほぼテンがこれを初めて聴いたのは、14年程前。胸にグッときました。
1番は
久しぶりにテレビで聴いて「かわいい子供の歌だよね〜」懐かしく思いました。
これに四拍子のメロディがつくと、思わず口ずさんでしまう元気の出る曲に。
〜〜
子供2人が(アンパンマンよりパワーがない)クリームパンダと一緒に、動かなくなったネジ巻き式ロボット「ナンダ」に乗ったまま、激流に運ばれていきます。
ロボットの上で怖がる3人。
その前方には、バイキンマンが自分の乗り物と一緒に流されています。
その時、クリームパンダが泣き出した子供達に言います。「負けないで!勇気を出すんだ!」
そして3人で「ナンダ」の大きなネジを巻こうと頑張ります。ここで『勇気のルンダ』が流れます。
その時、バイキンマンがさらっと(まるで居酒屋にいるサラリーマンのようにw)
「けっ、何が勇気だよ」と言います。
テレビを見てるおチビちゃん達は「バイキンマンのばか〜ゆうきはだいじなんだよぉ」とか思うんでしょうね。
ほぼテンは、あ〜私もバイキンマンと同じ事思ったわ〜荒んでるよねwとショックを受けました(苦笑)
すぐにあきらめるヘタレな人間にならないように、子供達には教えてあげないとね。
それに・・・考えてみると、勇気を鼻で笑うバイキンマンって、実は自分では気づいていないけれど、すごい勇気の持ち主。毎回毎回失敗をして
アーンパーンチ(o ̄∇ ̄)=◯)`ν゜)・;'
をうけて
バイバイキ〜ン〜とかって飛んで行くのに
すぐに立ち直り、アンパンマンを怖がらず立ち向かって行く。
この立ち直りの早さと、怖いものを知らず「ハヒフヘホー」な明るさが悪者なのに人気のある理由かと、勝手に分析しました。
ちなみにドキンちゃんは、超イジワルわがまま娘ですが、食パンマンを大好きって事でおチビちゃんたちのハートをくすぐっています
( ̄∀ ̄)
原作者やなせたかしさんって、すごく優しい人だったと思います。
ネットからUPさせてもらいます
アンパンマンが頭を もぎ取って人にあげるという行動に、恐怖を覚える外国の方が結構いるそうで・・・言われてみれば、あ〜確かに怖いかと。アンパンを知らないので、中のアンコもグロく思うかも知れませんね。
テレビのインタビューで、やなせたかしさんは色々話していますが、その一部を。
「アンパンマンってね、世界で一番弱いヒーロー。顔が濡れたらすぐに弱ってしまう。でも、くじけずにたたかう。」
「本当の正義とは、悪者をやっつける事ではなくて、ひもじい人を助ける事だと思った。
お腹が空いている人を助けてあげたい。
でも、ひもじい人を助けるには自分も傷つく覚悟が必要です。」
「本当の正義は格好良いもんじゃない。
例えば電車の中でタバコを吸っている人を見ても「やめなさい」とは言えません。仕返しが怖いですから。」
「正義って何でしょう。アンパンマンは正義のようですが、バイキンマンにはバイキンマンの正義があります。だからアンパンマンはバイキンマンを殺したりしない。やっつけるだけです。」
ほぼテンが、今度アンパンマンを見るのは何年後かな〜
ずっと続くといいな〜