4月1日 新しい元号 「令和」 が 発表されました。
令和? あまり 馴染みのない言葉ではありましたけれど
れいわ レイワ REIWA 何度か口にしている内に 格調のある高貴な響きに聞こえてきました。
出典は 日本最古の 和歌集 万葉集。
元号としては 初めて 国書からの典拠ということ。
良い元号に決まって ホッとされた方も多かったことでしょう。
万葉集は 7世紀後半から8世紀後半にかけて編纂され
全20 巻 約4,500 首の歌が収められています。
幅広い階層の作者 そして 詠まれた土地も日本各地に及んでいます。
新元号「令和」は 奈良時代 大宰府の長官 大友旅人(おおとものたびと)邸で
催された梅の花を見る会 で 詠まれた 梅花歌32首の序文から 採られた由。
初春(しょしゅん)の令月(れいげつ)にして 気淑(きよ)く風和(やわら)ぎ
梅は鏡前(きょうぜん)の粉を披(ひら)き 蘭は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす
春を待ちわびて 梅の花を愛でつつ 歌を詠む ・・・ 何と雅なことでしょう。
これを機会に 日本の古典や伝統文化に関心が深まるとイイですね。
新しい御代が 平和で 明るく輝かしい未来でありますように。
輝かしい ふろしきが出来ました。
こちらも 伝統文化です。
ポリエステル100% サテン 70cm
令和元年 を 寿ぎましょう。