風呂ロックvol.1
さてと、ブログ書くか
よし!!ガンバロ!!
まずは、そうだなぁ
この企画がはじまった経緯を書いて行こうと思う
ありがたい事に今まで新聞や雑誌なんかに
このイベントを何度か取り上げていただいたけど
やっぱり自分で書くのと、会ったばかりの記者の方に
書いていただくのでは、ニュアンスの違いも出てくるもんで
あらためまして、はじめましてなので、そっからでいいかな
ちょっと長くなっちゃうと思うから少しづつ書いて行く事にしよう
よし、そうしよう!!
僕はちょっと前まで吉祥寺の駅前のハモニカ横丁で
1人小さい酒場を経営していた
地元宮城県から東京に引っ越して来て3年目の事
色々と有り、重なり、お世話になり、
時々呑みに来てたハモニカ横丁の繋がりが元で
スタートする事になったこのお店
今では考えられないかも知れないけど・・・7~8年前の横丁は
現在の様に全く賑わっておらず
僕のお店の通りも21時を過ぎると全てシャッターが閉まってて
シーーーンと静まり返りまるでゾンビ映画に出てくる廃墟の様な場所だった
凄く狭く、ほとんど外、屋台、21時からの営業
そんな場所で田舎者の素人がお店を続けられたのには
素晴らしい出会いや、ラッキーや、偶然がその店には本当に沢山あったし
元々呑みによく通った酒場『万両』のケンさんやそこお客さん達が
3つ先のブロック僕が機動に乗るまで応援をしてくれたからだ
そして、そして、イラブチャーのお客さんは
本当に素晴らしい方々ばかりだった
濃かった、優しかった、時には口論にもなった、熱かった
旅の始まりと終わりに必ず立ち寄る人がいた
家みたいな場所だったのかも知れない
それがあったから僕はそのお店を7年も続けられたのだと思う
東京に来て2年が過ぎた頃の事
その前にやっていた仕事の関係などで
それまであまり時間がなかったため
スタート時の自分は東京いや吉祥寺の事を
ほとんど知らない状態だったんだな
今思えば、そうだったんだな
つづく
――― 佐藤 ―――