・・・何でしょうか
わかるかな~
普通なら
この様には
飾るものではありませんからね~
ちょっと
わかりにくいかもしれませんね~
答えは
大きな文字で
展示物の後ろに
書かれていますので
名前は
わかりますよね~
そ~
名前は
菅円座(すげえんざ)
と
言われるものです
実は
この展示は
会社近くの銀行に展示されています
作品なのですが
まずは
この作品の
名前は
わかりましたが
さ~て
次に
これを
何に使うのか
わかるでしょうか~
実は
この菅円座と言いますのは
結構
テレビや映画などの
時代劇などで
結構
見かけているものなのです
も~
わかりましたでしょうか
そ~そ~
言わば
敷物
昔の
座布団となります
古くは
枕草子や
源氏物語などにも
登場します
菅円座らしいのですが
それよりも
もっと
我々にとって
身近なのは
先ほども言いましたように
テレビや映画の
時代劇の場面などで
お殿様や
お侍さんが
座布団として
敷いています場面として
思いだされます
そ~
あれが
この
菅円座なのです
見ると
固くて
座りにくそうですが
意外や意外
夏は冷たく
冬温かい
座り心地の良い敷物だそうです
それにしましても
なぜ
このような展示があるかと言いますと
この銀行のある
住所が
円座町と言いまして
この土地の町名の
由来にもなっていますのが
この
菅円座なのです
古代から
朝廷への貴重な貢物として
昔から
良く作られていた特産品で
その
生産が
盛んだったことで
この地の
地名にまでもなったとのこと
しかし
この製作の技法は
一子相伝で
伝承される
習わしとなっているらしいので
継承者は
常に
たった一人
しかし
時代とともに
菅円座が
使われることはなくなり
1952年
54代の円座師
葛西重経氏で
一度は
途絶えたそうなのです
しかし
その数年後
菅円座を
絶やしてはならないと
一子相伝の継承者でした
葛西氏の娘様から
その技法の
復元を行いたいと
町民が立ち上がり
どうにか
復元がされ
菅の栽培から
製作技法の伝承まで
町ぐるみで
がんばって
行っているようです
その
一役を買うため
銀行でも
展示をし
次世代にも理解を深め
継承を
促しているのだそうです
いやいや
ほんと
継承は
この菅円座に限らず
大きな問題です
少子高齢化は進み
人口は減る一方の日本
今後は
何もかもで
継承は
大変なこととなります
この菅円座は
どうにか
今は
次世代への継承される感じとなり
今
すぐには
途絶えることはないようですが
でも
この菅円座と同様に
時代とともに
不要となり
途絶える
日本の伝統文化も
数多くあるのでしょうね~
口では
残さなければいけない
とは
簡単には
言うことはできますが
ほんと
言うは易く行うは難し
ですからね~
ほんと
大変で
難しい問題ですよね~
これから先
もし
お孫ちゃんたちに
日本昔話を
読み聞かせをしましても
あまりにも
現代とは違うことばかりで
なかなか
理解ができないでしょうね~
もし
あの
今話題の
AIに
このような
画面を
再現するように設定しますと
正確に
再現できるのでしょうか
AIだって
もしかすると
昔話に出るような
菅円座などは
理解はできないかもしれませんね~
日本の伝統文化
がんばれ~
そして
まだまだ
継承者が返ってこない
トド夫婦
われわれも
もう少し
頑張らなくてはいけません
トド夫婦
頑張れ~
トホホホホ~