間違えやすい着物 | 着物研究会 布和布和―個人指導だからじっくり学べ、初心者でもプロの着こなしができるようになる

間違えやすい着物

着物着付け講師&出張着付師の金代です。

 

先日着物着付けにいらした方が、「単着物がありました!でも重いんです」とお持ちになりました。


見た感じ、触った感じから、ウール着物でした。


ウール着物は、裏をつけずに仕立てをするため、6月と9月に着る単着物と間違えやすい着物です。


ご本人も「重いから暑そう」と思ったそうで、その直感は当たっています。


ウールの特徴としては、以下の3つを参考にご判断ください。


・地厚
・バチ衿仕立て
・柔らかさが少ない


ウールの着物は、冬の最もカジュアルな着物なため、帯は半幅帯をします。


レッスンの様子

※ご本人の了解を得て、顔を出しています。

 

帯の前を少し折り返すのを気に入られています。


裏はついていませんが暖かいウールは、寒い時期の11月~2月くらいに着る着物です。

 

 

インスタでは、振袖の創作帯結び、日常、着姿などを載せています。

更新は不定期です。

 

 

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上級師範 * 一級着付師

金代 布佐子

 

着物研究会は、多摩地区の八王子市南大沢にあります。

 

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