「色々感覚が違う」
着物着付け講師＆出張着付師の金代です。
今日から、着物と帯を変えての練習を開始された方がいらっしゃいました。
帯のみ変えようと思っていたのですが、これまで約1年間練習をされていた着物と帯はご自身に馴染み、綺麗に着られることができるようになったため、着物も帯も変えて、新しいコーディネートを考えてきてくださいとお伝えしてました。
ただ、帯は名古屋帯であること、かつ長さがあるものを選び、その帯に合わせて着物の決め、次に帯揚げと帯締めをコーディネトしていただきます。
ご自身で考えられ、候補として着物2枚、帯2本を今日はお持ちになりました。
どの組み合わせでも良い感じですが、1枚の着物は色無地であり、控えめな色であったため、もっと年齢を重ねてから着られることをお勧めしました。
こちらの飛び柄小紋に六通柄の名古屋帯のコーディネートに決定です。
帯揚げと帯締めは、改めて考えてきますとおっしゃていました。
以前の着物も染め小紋でしたが、今日からの小紋とは感覚が異なるようで「色々感覚が違う」とのことです。
着物だけでなく、帯は比較的柔らかい帯になったため、巻くときに苦戦されていました。
今後数ヶ月は、こちらの着物と帯での練習を重ね、ご自身の体に馴染ませていただきます。
着物や帯を変えると感覚が異なることがありますが、その着物や帯に柔軟に対応できるよう、腕を磨いていただきます。
インスタでは、振袖の創作帯結び、日常、着姿などを載せています。
更新は不定期です。
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上級師範 * 一級着付師
金代 布佐子
着物研究会は、多摩地区の八王子市南大沢にあります。
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