身につく感覚
着物着付け講師&出張着付師の金代です。
自分で着付けをするときに鏡を見ながら着ていませんか?
鏡は着終わった後に、着姿のチェックと仕上げをするときに見ます。
着物を着るとき、帯をするとき、自分の目で見える範囲のみ見て、見えない後ろは手と体の感覚で着付けをします。
体をねじったり、傾けたりせずに真っ直ぐな姿勢です。
先日入門クラスの方が衽(オクミ)の位置を決めるときに、ご自身の体の感覚と見える部分だけをみて「あ、いい感じじゃないですか♪?」とおっしゃいました。
いい感じでした。
体は真っ直ぐな状態で目線だけ下に向け、位置を確認します。
緩みなく体に着物を巻き付ける感覚は、目で見ても分からないので自分の体で覚えます。
感覚は練習を重ねていくと徐々に身につくものです。
「あ、いい感じじゃないですか?」とおっしゃった方のように、良い位置や正しい位置が身についていきます。
裾合わせの感覚についてお伝えしましたが、着付けに関する全てのことについて“感覚”を頼りに着付けをしてください。
インスタでは、振袖の創作帯結び、日常、着姿などを載せています。
更新は不定期です。
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上級師範 * 一級着付師
金代 布佐子
マンツーマンでお教えする着物着付け教室は、多摩地区の八王子市南大沢にあります。
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