昭和初期の布地
着物着付け講師&出張着付師の金代です。
昭和初期の布地を洗い張りし、新たに仕立てた帯を購入しました。
麻の名古屋帯です。
昨日銀座に用事があり出かけたのですが、用事を済ませた後にたまたま見つけたお店で帯を買いました。
ちょうど昨日から夏帯を出したばかりとのことで、ハガキに載っている帯すべてを見て触ることができました。
買うまでに随分悩みました。
合う着物はあるか?アンティーク生地を使い仕立てていますが、それなりの値段はするため本当に欲しいのか?
店員の方は着物姿で控えめな方、聞くことには丁寧に説明をしてくださいました。
「少し考えます」と一旦お店を離れ、数十分さらに考えました。
気になると欲しくなります。
再びお店に伺い、麻の生地なので「帯芯は夏物ですか?」と伺うと、「夏の薄い芯を入れています」とのことです。
レトロな感じ、しっかりとした生地感、夏帯芯、好きなグリーン、麻の帯、現代では再現できない色彩。
久しぶりの買い物でした。
インスタでは、振袖の創作帯結び、日常、着姿などを載せています。
更新は不定期です。
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上級師範 * 一級着付師
金代 布佐子
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