TOEICの引っ掛け
こんにちは。
TOEICでは発音に関する引っ掛け問題がたまに出てきます。
先日やってみた模擬試験の中で気になった問題を紹介します。
Part2の応答問題です。
W: Wendy Chatham will be the keynote speaker at the manufacturing seminar.
M: (A) I would, but I'm not too busy.
(B) Oh, I've read 2 of her books.
(C) One of the machines is fractured.
(「TOEIC L&Rテスト完全模試900」(Jリサーチ出版)より抜粋)
これのどこが引っ掛けか分かりますでしょうか?(2箇所あります)
1つ目は選択肢(C)の"machines is fractured"(機械が壊れている)が最初の"manufacturing"(製造業)と引っ掛けている部分です。
まあ、これはあからさまなので引っ掛かりにくいと思います。
もう1つは文だけ読むと気づかないかもしれませんが、音声で聞くと大変紛らわしいです。
最初の人名 "Wendy" が "When did" に聞こえるのです![]()
Part2は会話の応答に関する問題なので、会話の冒頭が5W1Hのどの疑問形で始まっているかに集中して聞き取ることが大事です。
この問題ではそれを逆手にとって、冒頭にまぎらわしい人名を持ってきて引っ掛けようとしています。
最後まで聞けば、文の構造から人名だと分かるのですが、非常に悪質というか、面白い引っ掛けですよね。
人名や地名など固有名詞の聞き取りは、リスニングで難しい部分の1つと思います。
この問題のように名前と文が混同する場合もたまにありますし、そもそも外国人の名前は馴染みがなく、印象に残りにくいので、複数の人物が登場する場合に誰が誰だったか混同しやすいです。
余談ですが、固有名詞の聞き取りは機械でも難しい部分です。
例えばYouTubeの自動字幕機能がありますが、現状、固有名詞に関しては誤って訳されることが多いです。"Wendy"は普通に"When did"に訳されるのではと思います。(今後AIが発達すれば改善されると思いますが。)
まあ、いずれにせよ、機械でも正確に聞き取れないものは人間にとっても難しいと割り切るしかないでしょう。慣れが必要な部分と思います![]()


