英会話と著作権① | 英会話ボイトレ@西麻布

英会話と著作権①

こんにちは。

英会話レッスンに関する法律の問題ですニコニコ

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英会話の先生が、生徒さんにテキストの音読の宿題を出しました。

先生は生徒さんの宿題をチェックするため、生徒さんに家で音読を録音してもらい、共有フォルダに音声データをアップするように言いました。

先生はアップされた音声を聞いて発音やイントネーションを細かく指導しました。
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このような録音機器や共有フォルダを使用した英会話指導の仕方は合法的なのでしょうか?

正解は






No!


以下、解説です。

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テキストが著作物である場合、

①録音する行為
➡︎複製権(著作権法2条1項15号、21条)に抵触。

②共有フォルダに置く行為
➡︎送信可能化権(同法23条)に抵触。

③共有フォルダにある録音データをパソコン等で閲覧する行為
➡︎公衆送信権(同法23条)に抵触。

④それが著作権侵害であることを知って、パソコン等に録音する行為
➡︎複製権(同法30条1項3号、21条)に抵触。

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抵触しまくりですガーン


今どきの英会話の先生なら誰でも考えそうな指導法ですが、ただ音読を録音するという、ちょっとした行為が著作権の侵害につながってしまいます。


レッスンの利便性を考えてIT機器を使いたくなりますが、気をつけないといけないですてへぺろ

では、テキスト自体は先生も生徒も購入していて、音声データを閲覧する人がその2人に限られる場合はどうなるでしょうか?

考えてみてください。

(続く)