清澄白河の東京都現代美術館で開催中のミナペルホネン「つづく展」に行ってきました。
私が小さい頃は子供服は母が縫ってくれたり
母のお出かけ着は街の洋裁師さんに縫ってもらったり。生地から選んで仮縫もやって自分サイズに仕立てる。高級でも何でもない当たり前がありました。
そんな時代を思い出すようなブランドです。
ミナの洋服は生地のデザインから製作。生地作りも縫製も国内で職人さんの手で丁寧に作られています。洗練されたデザインのファブリックは全てに名前がついていてファンに愛されています。
そしてファンの方々はミナの服を大切に長く長く着用されているようです。
私はミナのお洋服とは全く違う路線ですが
ファストファッションに慣れて、流行が気になり
飽きるとリサイクルショップに持ち込んでという
自分の今のスタイルを考えされられます。
(環境問題的にも今の消費スタイルは
見直す時期に来ているのかな〜とも思いますしね)
北欧ファン、お洋服好き、手作り好きさんには是非見てもらいたい展覧会です。
癒されたい女子にもオススメですよ〜❤️
「ミナペルホネンの服は服それ自体が内側から歌っているようだ」辻村深月
沢山のファブリック。それぞれに名前がついています
全て違うデザインです
主人公が最期に着る服を買うくだりがありました。
私はどの服にしようかなぁって探しましたよ笑
最後の展示では
個人の着用した服に着用年数とエピソードが
綴られていてグッときます。
「ヒキダシ」さんで千円ランチを楽しみ
清澄白河の雑貨屋さんを廻りました。