ブログを読んでくださっている皆さま。
いつもいいねやコメントありがとうございます。
今、「父ちゃんの家族」シリーズの話を書いています。
これは当時書こうと思っていた話ですが、なかなかリアルタイムで書くのはつらくて、約1年経った今ようやく書いていこうと思いました。ただ1年経ってもツライ。過去を思い返すだけだと感じ始めている今日この頃です(笑)
記憶が途切れ途切れのところもあり話が分かりづらい所も沢山あると思いますが読んで頂けたら嬉しいです
お義母さん
「いやしてへん。足も悪いしあれやったからな」
それを聞いてお義姉さんですら少し呆れた顔をしてました。
そしたらオバハンがいきなり
「写真とかないのっ」って。
もぅ…本当にはぁ?!でした。
「写真ですか?」と聞き心の中では
イヤ…携帯に腐る程入ってるし部屋よく見ろよ!
写真飾っとるやないかい
イライラしながら家族で撮った写真を携帯に出しオバハンに掘り投げてやった
オバハンはずっと黙ってる。
義家族は私の話を聞いてこっち(私)に非はないと少しは感じたんじゃないかな…と。
そんなやりとりを色々話してたら
エライ大泣きする声が…
キッチンを見たら次男が泣いている
私のためじゃない。義家族の姿を見て可哀想だと泣いたそう…
おい!次男よ!責められてるのは姉ちゃんだよ!
(どんな状況であれ死に目に会えずこんな形の再会に耐えれなかったそうです)
そして嫌やけど今後の話をしないといけません。
ちょうどオバハンが
「葬式とかどーすんの?」と聞いてきたので
私は自分の描いてる父ちゃんの旅立ちのプランを言いました。
「お通夜はしません。お葬式もどこかの会場を借りてするつもりはありません。〇〇さんはこの家を建てた時すごく嬉しそうにしてました。そして闘病中もここに帰りたいとずっと言ってました。そしてやっと帰ってこれたんです。〇〇さんはこの家が子供達が大好きでした。最後の最期まで一緒に寝て過ごしたいんです。なのでお別れ会という堅苦しくない形でこの家から送り出したいと思ってます。最初から最後まで普通にしてあげたいんです。なので参列者も親族と会社の人達のみにします。欲を言うなら喪服も遠慮したいです。さよならじゃなくいってらっしゃいと言いたいんです。」
私の言ってる事は昔の人からしたら
バカな事を言ってるんだと思います。
でも父ちゃんの闘病が始まったその日から、父ちゃんならこうするだろうな、こうしてほしいやろうなって事を叶えるのが私の、妻の使命なんです。
私のエゴです。でもここは譲れなかった。
はい。
もちろんオバハン噴火🌋です(笑)
なんならお義母さんもチクチク言ってきました。
オバハン
「お通夜も葬式も会場借りんとするとか聞いた事ないわ!」
お義母さん
「っまぁ…お通夜も葬式もせんとか今はそんなんかいな」