ブログを読んでくださっている皆さま。
いつもいいねやコメントありがとうございます。
今、「父ちゃんの家族」シリーズの話を書いています。
これは当時書こうと思っていた話ですが、なかなかリアルタイムで書くのはつらくて、約1年経った今ようやく書いていこうと思いました。ただ1年経ってもツライ。過去を思い返すだけだと感じ始めている今日この頃です(笑)
記憶が途切れ途切れのところもあり話が分かりづらい所も沢山あると思いますが読んで頂けたら嬉しいです
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とりあえず電話が終わり…
弟達から「どーやった?」と聞かれた。
長男は私の意見とほぼ同じやったけど、
次男は違った。「そりゃ可哀想やで。」と相手側の気持ちを優先していた。
再度電話がかかってきた。
「今仕事終わったんやけど。で?どー言うこと?詳しく話してくれる?」
なので症状が出始めた時から闘病中の事。そして旅立つその日までのことを全て話した。
話している途中で実家に着いたみたいでその途端「おかん!〇〇死んだって‼︎」と泣きながら言っていた。
後ろで「どー言うこと⁈」と話すお義母さんの声も聞こえしばらく私は放置された。
「さっきは取り乱してしまって、色々言ってしまってごめんね。でも何で連絡してきてくれへんかったの?」
そして私はただひとつだけ
嘘をついた。
「何度も連絡しようと説得したんですが…頑なに嫌がって…きっと心配かけたくなかったんやと思います。本人は治すつもりでいたので。」
嫌がっていたとは言えなかった。
なんやかんや話をしてお義姉さんが
「今からみんなで行ってもいいんかな?」
と言うので、現在18:00。
「もちろんです。もしよかったら車で迎えに行きましょうか?」と答えたがそれは断られました
父ちゃんの実家は我が家から徒歩15分くらいの所。
お義姉さんの所も同じくらいです。
なので私は遅くても19:00までには来るだろうと思っていた。
現在19:30。
一向に来る気配がない。
連絡もない。
子供達のご飯とかもあるし身動き取れないのも困るなぁと思いつつ…
少し心配になって家の外を探しにいった。
家に戻るとちょうど玄関へ入っていく義家族の姿が見えた。すでに20:00をまわっていた。
お義母さん。お義姉さん(シングルマザー)。お義姉さんの息子(父ちゃんの甥にあたる21歳)。お義母さんの姉(父ちゃんの伯母さん)。
そして後からお義兄さんが和歌山から来るらしい。
玄関に入ると弟達が出迎えてくれてた。
すごくすごく気を遣ってお義母さんが足が悪いのも聞いてたので「段差大丈夫ですか?」などと声をかけてくれていた。
そして私も追いついて、玄関に入った瞬間
伯母さんが弟達に向かって「そんな心配はいらんから‼︎」と言っていた…
私は「ん?」と思いながらも挨拶をした。
「この度はわざわざ申し訳ございません。道迷われませんでしたか?段差や階段があるので気を付けて下さいね。お義母さんよかったらイスいりますか?」
など、緊張もあり色々話してたと思う。
その間…伯母さんが私をジロジロ見ながら言った。
「おたくは何考えてるの?」
私は外に行ってた事を言われてると思って(笑)
「あ!迷われてるかもと思って外見に行ってました」
と答えると、「そんな事聞いてないわっ‼︎」
と被せてきた。
私は「ハイ。。。?」
と出そうになったがいったん飲み込み。
とりあえず家に上がってもらった。
そうです。
お義姉さんもそうですが
本当の敵はこのオバハンだったのです
つづく…