その日の夜。
今日の練習中に息子ちゃんが放ったひと言が気になって仕方なかった
「父ちゃんは飛行機に乗ってない」
父ちゃんの死を理解しつつあるのか…
どこまで分かっているのか…
気になって仕方なかった。
「〇〇。父ちゃんってもう飛行機乗ってないの?」
「うん。乗ってないで。」
「そーなんかぁ…。母ちゃんはずっと飛行機に乗ってると思ってたわ」
「あー。だから母ちゃんは飛行機見たら父ちゃんおるで!って言ってたんか父ちゃんはなもう飛行機乗ってないねん。」
「んなら、どこに行ったん?」
「父ちゃんはなベッドに乗ってたやろ?だから今はベッドに乗ってオニやっつけてるねんで」
「そーなんや!最後父ちゃんずっとベッドにおったもんな。そっかそっか」
結果…
やっぱりまだ分かってるようで分かってなさそうな感じでした。
「そしたら寝よかぁ。〇〇今日はお手手かトントンどーするの?」
(息子ちゃんは毎晩必ず手を繋いで寝るか腕枕かトントンしながら寝ています。クールなくせにここが可愛い)
「今日はお手手。〇〇なぁ…ホンマはいつもお手手がいいねん」
「それやったらそー言ったらいいやんお母ちゃんは〇〇がトントンって言うからずっとトントンしててんでー」
「わかった。わかった。〇〇はどっちでもいいからお母ちゃんの好きなようにしぃ〇〇は手手でもトントンでもどっちでもいいからな」
「う…うんわかった(笑)」
内容が大人なんだか子供なんだか(笑)
色々可愛い息子ちゃんでした