息子ちゃんが頑張って少しずつ進んでた時
後ろから
キャーっガラガラガラガラ
と楽しそうな声と共にやってきました。
息子ちゃを見つけて友達兄弟が2人でやって来たのです
もちろん悪気はありません。
一緒に遊ぼうと来てくれたんです
ただ息子ちゃんはそっちが気になり、その瞬間バランスを崩して倒れてしまいました
そこからです。
ええ…息子ちゃんめちゃくちゃ泣きました
コケて痛くて泣いたわけではありません。
ここまで来るのにグッと我慢してがんばってきたんです。
でも友達を見た瞬間楽しそうに乗ってるのを見て悔しくて泣いちゃったんです
母ちゃんもママ友も
「息子ちゃんの方がお兄ちゃん自転車乗っててカッコいいんやで」
「こっちなんかコマついてるからダサいねんで」
などなど必死に説得。
とりあえず友達家族には退散してもらって(笑)
息子ちゃんの説得に入りました。
息子ちゃん
「もうやめる!」
母ちゃん
「そーやな。じゃぁやめて帰ろ。でもこの自転車置いて帰らないとあかんで?お母ちゃんは小さいから乗れないし息子ちゃんが持って帰らないとどーするの?」
息子ちゃん
「もういらん。」
母ちゃん
「わかったじゃぁ帰ろ帰ろ。ばぁちゃんに自転車返そうな?せっかく買ってくれたのにばぁちゃん悲しいな。あ!上見てみ!飛行機やで!お父ちゃんが息子ちゃん頑張れーって何回も見に来てくれてるよ」
息子ちゃん
「お父ちゃんは飛行機なんかに乗ってないから!」
母…絶句
母ちゃん(少しイライラしてきて)
「泣いてたって乗られへん!もう自転車置いて歩いて帰るか、あと少し頑張って乗るかのどっちかや!〇〇。母ちゃんも小さい時にいっぱいコケて血もでてそれで今乗れてるんやでみーんなそうやねんで?
どうする?後は自分で決めなさい。ちゃんとお母ちゃんついてるから大丈夫やで?」
息子ちゃん
「母ちゃんもそうなん?んなら母ちゃんは〇〇と娘ちゃんも乗せてすごいな!〇〇も頑張るっ‼︎」
と言って自転車で歩き始めました。
この時の私の中でのBGMははじめてのお使いで流れるあの名曲でした
(顔は隠れてますがこの時半べそです)
ここから息子は意地を見せました。
残りの半分ゆっくりですがコケずに無事到着しました。
私が「出来たやん」って
ギューってするとハニカミながら
「〇〇はお兄ちゃんやからできるよ」と。
そうですか。。。(笑)
つづく…(笑)