私は朝起きてもう一度トイレに行きました。


やはり夢ではなかった。

色んな思いが走馬灯の様に駆け巡った。



とりあえずママ友に泣きながら事情を話しして

子供達を預かってもらう事にして

私は以前に人間ドックを受けた胃腸病院に朝イチ診察に行きました。



怖かった。

まず先生の診察。

そこから採血してあの苦手な大腸カメラガーン

しかも今回も鎮静剤が使えないと…もやもや



ただ、


「今回は悪いところまでしかカメラは入れないから手前の方までやと思うので大丈夫ですよー。」



と言われて少し安心したのも束の間…

結局最後の最後までカメラは入れられて笑い泣き

激痛に耐える羽目になりました。(笑)




結果を待ってる間ホントに色んなことを考えた。

父ちゃんもこんな感じだったのか…

もし癌だったらどうしよう…

子供達は…

私は死ぬわけにはいかない!

まだ一周忌もしてなくて子供達置いて逝く訳には絶対できない!



そして名前を呼ばれて診察室に。




病名「虚血性結腸



なんやかんや説明されたけど

おじいちゃん先生で何言ってるかあまり分からなかった(笑)



とりあえず癌ではなくてホッとした。

これで帰れるおねがい


と思ったのも束の間…


「最低3日は入院やね。今日からいける?」



え…真顔



私「それはちょっと難しいですアセアセ

  おチビちゃん見てくれる人いないし

  何とか自宅で治すことできませんか?」


先生

「この病気はまず薬がない。それはこの病気が何故起きるのかの原因がわかってないねん。だから治療は絶対安静と絶飲食これしかないねん自宅でキッチンに立つ事もダメ。トイレ以外は寝とく。それが自宅で出来ないやろ?」



コロナで休園じゃなければある程度の安静は出来たけど今の状態じゃ無理よなぁ…と思いつつ悩んでたら



先生

「わかった!とりあえず流動食と整腸剤出しとくからそれで様子見てみようニコニコもし相談して入院出来るとなったらすぐ連絡してきてニコニコ




とおっしゃってくれて自宅療養する事にしました。