白釉ユズ肌鉢

 

TEさん作

 

釉薬の掛け方はいろいろあって、

作品を釉薬の中にドボット漬ける「浸し掛け」。

刷毛で塗る「塗り掛け」、霧吹で掛ける「吹き掛け」

スポンジなどで、ポンポンと叩いてつける

「叩き掛け」等々・

作家によってその技法はさまざまである。

我が教室では生徒さんの好みによって

様々な釉薬掛けの技法を使い分けているが。

↑の作品は、乳白釉を丸いスポンジで叩き掛けしたもの。

生徒さんには

「自分の顔に化粧品を塗るように丁寧にやってね。

厚化粧でもいいから、斑にしないで」と言っている・

(そのたびに睨まれていいるが)
でも、出来上がりは柚の皮のように立体感が出て面白い。

普段とは違った焼上がりに生徒さんも満足気だ。

断っておくが

わが家の生徒さんは皆美人さんばかりだ。

ケーシー・高峰のような柚肌の人は一人もいない・

女性で陶芸をする人には美人が多い!

・・これ、僕の信念ニコニコ