毎年恒例年明け発表のファビデミー賞ですが、
今年ももう半分が過ぎましたので、上半期の鑑賞作品をおさらい。

『キリングゲーム』
『大脱出』
『オンリー・ゴッド』
『ザ・イースト』
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
『アメリカン・ハッスル』
『ラッシュ プライドと友情』
『大統領の執事の涙』
『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』
『ダラス・バイヤーズクラブ』
『それでも夜は明ける』
『あなたを抱きしめる日まで』
『ドン・ジョン』
『LEGO(R)ムービー』
『ローン・サバイバー』
『フルートベール駅で』
『ワンチャンス』
『アデル、ブルーは熱い色』
『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う』
『アクト・オブ・キリング』
『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』
『ネイチャー』
『ブルージャスミン』
『X-MEN:フューチャー&パスト』
『グランド・ブダペスト・ホテル』
『オールド・ボーイ』

以上26本。

今年はこのまま『それでも夜は明ける』がブッ千切りそう!?
もしくは『ダラス・バイヤーズクラブ』か。
それでも夜は明けるの鑑賞後の衝撃ったら。。。
後ろから頭ぶん殴られたかのような。。。
これが現実に起こった事なんだから余計に…。
悲しみ、痛み、悼み、苦しみ、哀れみ、憂い、
切なさ、惨さ、歯がゆさ、不甲斐なさ、もどかしさ、諦め、、、
それと僅かな、喜び。。。でもその喜びは本物ではなかったと感じる。
だけれども、それでも夜は明ける。

思わず目を背けたくなるシーン。
隣の席のおばさま二人組のお一人は、
あるシーンで下をうつむき目を背けておりました。
わたくし映画館でウルッときた映画は数あれど、
本気で涙したことはなかったと記憶してますが
この映画はちとヤバかった。。。


このシーンではもう我慢できませんでした。
でも感動の涙とはまた違う意味の涙。
同じようなテーマの映画はたくさんあったと思いますが、
例えば『アミスタッド』、去年では『ジャンゴ 繋がれざる者』。
黒人奴隷と言う視点ではないにしても『42』とか『リンカーン』。
今年で言えば『大統領の執事の涙』もその類い。
そんな中でもちょっと群を抜いてる気がしました。
ここまで正々堂々と負の歴史を描けるのは凄いなと。
チョイ役ながらもかなりおいしい役で出演していたブラピですが
この映画の製作者としてのブラピにあっぱれをあげたい!
違う国の話ではありますが、ネルソン・マンデラさんを題材にした
『マンデラ 自由への長い道』を見逃してしまったのは悔やまれます。

と、つらつら『それでも夜は明ける』のことを書きましたが、
その他にも、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、『アメリカン・ハッスル』、
『ラッシュ プライドと友情』、『大統領の執事の涙』、『あなたを抱きしめる日まで』、
『アクト・オブ・キリング』、『 X-MEN:フューチャー&パスト』あたりは良かったかなと。

上半期でこんなにたくさん。。。
毎年全然絞りきれないファビデミー賞ではありますが…
それでも5本には絞る!