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『K-19』(2002年公開映画)
オフサイドって何ですか??

昨年のアカデミー賞で作品賞・監督賞、他4部門で受賞した
『ハート・ロッカー』のキャスリン・ビグロー監督作品。
オフサイドって何ですか??
1951年生まれで現在59歳のキャスリン・ビグローさん。
実にお若くてお奇麗ですね。身長も182センチと長身…
それは置いておきまして、キャストも主演にハリソン・フォード、
リーアム・ニーソン、ピーター・サースガードが脇を固めたノンフィクション映画。

ストーリー:米ソ冷戦下、原子力潜水艦K-19は航行実験において、突然原子炉の冷却装置に故障をきたした。原子炉のメルトダウンも考えられた危機的状況に対して立ち向かう艦長(フォード)と放射能の危険と隣り合わせで修理に奮闘する搭乗員の活躍を描く。

この映画、実際はまったくヒットしなかったようです。
大コケしたお陰でキャスリン・ビグローは破産寸前になったとか。
昨年公開された『ハート・ロッカー』の前にビグロー監督が作ったのがこの『K-19』。
赤字連発で2002年以降なかなかメガホンを取ることが出来ずにいたが
低予算で作られた『ハート・ロッカー』が大ヒットした。

わたくしも『ハート・ロッカー』を観に行ってから、
前作品の『K-19』が気になりレンタル店へ探しに行くも
残念ながら我が家の近くお店にはありませんでした。
という事で昨年末中古で2000円だったの注文して購入し観賞いたしました。
まさか旧ソ連の原潜内で起きた事故と同じようなことが今福島で起きてしまうとは。
もちろん原爆ミサイルを搭載した旧ソ海軍の原潜で乗組員が大惨事を防ごうとする任務と
原発での大事故を防ごうと作業するハイパーレスキュー隊や自衛隊とでは
ちょっと違うのかもしれないけれど、原子炉内が加熱し
そして炉心の溶融を食い止めようとする姿はまさに同じ。

『「放水しなければ処分」発言、海江田経産省陳謝』
海江田大臣は「私が直接現場と話したのではなく、連絡員が入っている」
「かなり事実の混同がある」と弁明しているそうですが。。。
発言していたことが事実ならばとても遺憾ですね。
もしこの映画を観ていたら「処分」なんて言葉は出てこないはず。
観ていなくてもその言葉を用いたのは理解し難い。。。

だから…

海江田さんも観たらいいのに。


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