終わりましたね。ワールドカップ。
オランダvsスペインという“夢の対決”と言ってもいい両者の対決。
前日に行われた3位決定戦のウルグアイvsドイツの2-3のオープンな試合を
つまり攻撃的な試合を望んだ人も多かったのでは。
自分もその一人なのですが、お互いが“悲願の初優勝”を賭けた戦い。
そうは問屋が卸さない。

スペインは準決勝のドイツ戦と同様の戦い方。
一方のオランダは…余所行きとまでは言わないが
やっぱりある程度スペインにボールを持たれても
しっかり守るというのが基本な立ち上がり。
いや、しっかり守ると言うか“激しく”守っていたオランダ。
ファンボメル、デヨンクはカードを貰うことを全く恐れないハードコンタクト。
オランダをこのような戦い方にさせたスペインってやっぱり凄いなと。
改めて、このスペインと準々決勝で試合をするチャンスを
あと少しのところで逃した日本はホントに勿体無い!
パラグアイがスペインをギリギリまで追い込んだから
そのパラグアイに0-0だった日本も同じように…
ってそんな単純には行かないのがフットボールなのは分かってます。
でも好勝負を演じる可能性もゼロではなかったろうし
チンチンにやられて玉砕する可能性もあるだろう…
それはそれで日本のサッカー界にとっては大きな財産に。。。
話はファイナルに戻しまして。
オランダはガッチリ守ったと言っても引いて引いてと言うわけではなく
ある程度ディフェンスラインは高めに保ち
ビジャの裏への飛び出しはほとんどオフサイドに。
オランダの中盤の守備的なポジションに入ったファンボメルは
前線まで飛び出して高い位置でプレスをかけていた。
元バルサのファンボメルだが、もちろんプジョルや
チャビ、イニエスタがボールが持っても遠慮なく削ってましたね。
最終ラインでボールを回すプジョルまでプレスをかけに行くとは…
そこでもしファンボメルがボールが奪取出来れば
数的優位で手数を掛けず攻撃に移行出来るという意図が見え隠れする。
しかし前半も30分あたりからか、オランダもジリジリと下がりはじめる。
こうなるとようやくペドロが仕事を。
おファビが注目で名前を挙げたペドロクン…
しかし正直今日はこの時間帯に仕事をした以外にはあまり(涙)
ま、そんな感じで0-0で前半終了。

つづく。。。


ペタしてね