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今週の欧州(海外)サッカー放送スケジュールは→こちら
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本日は『禁じられた表敬訪問』の番外編です。
この時の写真をボケーっと眺めていたら、
ずーっと遠目からGKのカメニと思っていた人物が
GKコーチのヌコノ氏だったことに気付きました。

こちらがエスパニョールのゴールキーパーコーチ、トーマス・ヌコノ(“3”の前にいる方)。
ヌコノ氏は現在、カメルーン代表のコーチも兼任。
現役時代も1982~1990年までエスパニョールに在籍し
1990年のワールドカップ・イタリア大会で旋風を巻き起こした
“不屈のライオン”ことカメルーン代表の正ゴールキーパーであった。
ワールドカップ・イタリア大会といえば、世界中がアッと驚いたオープニングゲーム。
1990 FIFA World Cup ITALIA 【Argentina vs Cameroon】
Argentina 0-1 Cameroon
カメルーン代表FW、オマン=ビイクの
垂直飛びヘディングシュートによる虎の子の一点を守り
1986年の前回大会優勝国アルゼンチンを1-0で下し
開幕戦でアップセットを演じ世界を驚かせた。
続くルーマニア戦にも勝利し、3戦目のソ連との試合には敗れたものの
グループリーグを2勝1敗で1位通過し、
決勝トーナメント1回戦では、ロジェ・ミラの2発でコロンビアを撃破。
そして準々決勝のイングランド戦は…
1990 FIFA World Cup ITALIA [Quater Final]【England vs Cameroon】
England 3-2 Cameroon
イングランドに先制を許したカメルーンだが
逆転に成功し一時は2-1とリードするも
延長戦の末、最後はガスコインからのスルーパスを受けた
リネカーがペナルティエリア内で倒され、
このPKをリネカー自らが決めて3-2とし、死闘を繰り広げた。
ここでカメルーン旋風に終止符が打たれた。
ま、この躍進の立役者の一人が、写真のヌコノというわけ。
このイタリア大会でGKヌコノに衝撃を受けたのが
当時はまだ少年だったジャンルイージ・ブッフォン。
今では、言わずと知れた、世界でも指折りの名ゴールキーパーの一人ですね。
カメニ同様、ブッフォンもヌコノ氏を尊敬し、
自信の長男の名前『ルイス・トーマス・ブッフォン』は
“トーマス”・ヌコノ氏の名前から取ったと言われている。
現在のエスパニョールの正ゴールキーパーと言えば、カメニ。
今現在、リーガでも屈指の名ゴールキーパーと言えるでしょう。
至近距離からのシュートへの反応が異様に速い。
代表でもクラブでも“師弟関係”のヌコノとカメニ。
日本も今年の6月にカメルーンと対戦することが決まっているが
このカメニが日本の攻撃陣の前に立ちはだかることは間違いないでしょう。

ファビ&カメニ
日本代表のアタッカー陣はカメニの唇の厚さに圧倒されないようにね!

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本日は『禁じられた表敬訪問』の番外編です。
この時の写真をボケーっと眺めていたら、
ずーっと遠目からGKのカメニと思っていた人物が
GKコーチのヌコノ氏だったことに気付きました。


こちらがエスパニョールのゴールキーパーコーチ、トーマス・ヌコノ(“3”の前にいる方)。
ヌコノ氏は現在、カメルーン代表のコーチも兼任。
現役時代も1982~1990年までエスパニョールに在籍し
1990年のワールドカップ・イタリア大会で旋風を巻き起こした
“不屈のライオン”ことカメルーン代表の正ゴールキーパーであった。
ワールドカップ・イタリア大会といえば、世界中がアッと驚いたオープニングゲーム。
1990 FIFA World Cup ITALIA 【Argentina vs Cameroon】
Argentina 0-1 Cameroon
カメルーン代表FW、オマン=ビイクの
垂直飛びヘディングシュートによる虎の子の一点を守り
1986年の前回大会優勝国アルゼンチンを1-0で下し
開幕戦でアップセットを演じ世界を驚かせた。
続くルーマニア戦にも勝利し、3戦目のソ連との試合には敗れたものの
グループリーグを2勝1敗で1位通過し、
決勝トーナメント1回戦では、ロジェ・ミラの2発でコロンビアを撃破。
そして準々決勝のイングランド戦は…
1990 FIFA World Cup ITALIA [Quater Final]【England vs Cameroon】
England 3-2 Cameroon
イングランドに先制を許したカメルーンだが
逆転に成功し一時は2-1とリードするも
延長戦の末、最後はガスコインからのスルーパスを受けた
リネカーがペナルティエリア内で倒され、
このPKをリネカー自らが決めて3-2とし、死闘を繰り広げた。
ここでカメルーン旋風に終止符が打たれた。
ま、この躍進の立役者の一人が、写真のヌコノというわけ。
このイタリア大会でGKヌコノに衝撃を受けたのが
当時はまだ少年だったジャンルイージ・ブッフォン。
今では、言わずと知れた、世界でも指折りの名ゴールキーパーの一人ですね。
カメニ同様、ブッフォンもヌコノ氏を尊敬し、
自信の長男の名前『ルイス・トーマス・ブッフォン』は
“トーマス”・ヌコノ氏の名前から取ったと言われている。
現在のエスパニョールの正ゴールキーパーと言えば、カメニ。
今現在、リーガでも屈指の名ゴールキーパーと言えるでしょう。
至近距離からのシュートへの反応が異様に速い。
代表でもクラブでも“師弟関係”のヌコノとカメニ。
日本も今年の6月にカメルーンと対戦することが決まっているが
このカメニが日本の攻撃陣の前に立ちはだかることは間違いないでしょう。

ファビ&カメニ
日本代表のアタッカー陣はカメニの唇の厚さに圧倒されないようにね!
