先日は友人宅にて恋愛マスターでもある友人のお誕生会でした。
(そのお誕生会の様子はこちらから
サプライズバースデーケーキあり、ライブあり、
SMショーありと充実の宴でございました。

そんな中、

野球のサインはどんなんなってんだい??

と言う質問があり、
簡単にブロックサインの仕組みを説明すると
意外にも「面白い!」という感想をいただき、

ブログに書いてみたら??

のヤンヤヤンヤの要望に答えるべく
今日はブロックサイン講座です。


まず野球の『ブロックサイン』とは…?

野球の監督・コーチから味方の選手に送る合図。
相手側に見破られないよう、
いくつかの動作の組み合わせによって特定の指令を伝える。
プロ野球などでは3塁ベース横に立つコーチが
手などを目まぐるしく動かし指示していますね。
あれが『ブロックサイン』です。

ではこちらの動画を使いご説明しましょう↓↓↓


は~いみなさんこんにちは!
マイナーリーグで3塁コーチャーをやっている
スミスで~す!ど~ぞよろしく。

今日はブロックサイン講座Vol.1です。
野球には様々なサインがあります。
攻撃時に打者・走者に指示するサイン、
守備の時に投手と捕手の間で交わす配球のサイン、
捕手から内野手に指示する守備体型を指示するサイン、
走者が2塁にいる時にセカンド・ショートから投手へ出される牽制球のサイン。
と、様々なサインがあるわけですが、
今日は野球の基本となる攻撃時のブロックサインについてです。


まず、「キー」となる場所を決めます。
そしてキーの次に触った箇所がサインとなるのです。
チームによって、あるいは状況によって、
キーの次の次がサインなど様々ですが
簡単に説明するためにまずは“キーの次に触った場所がサイン”
ということでお話を進めたいと思います。

例えば、仮に帽子のつばをキーにしたとしましょう。
そして、アゴをバント、胸が盗塁、ベルトがヒットエンドラン。
もっと細かくすると、肩がバスター、肘がバントエンドラン、手が…etc
この様にサインを決めたとして簡単な例を出しましょう。
アゴ→耳→アゴ→帽子のつば→胸→ベルト
と触ったら…

キーは帽子のつばで、その次に触った場所はですから胸のサインは…盗塁
そう!答えは「盗塁」ですね。

もう一つ例題を。
手→アゴ→胸→手→肘→肩→肘→帽子のつば→ベルト→胸→アゴ
と触ったら…
キーは帽子のつばで、その次に触った場所はベルトですからベルトのサインは…ヒットエンドラン
そう!答えは「ヒットエンドラン」ですね。

ではもう一つちょっと意地悪なサインを。
手→耳→手→胸→胸→肩→肘→アゴ→ベルト
と触ったら…
おや、今回はキーとなる帽子のつばを触ってませんね。
こういう場合はサインは出ていません。
答えは「サインなし」です。
サインは一球一球出されるものですが、
必ずしもサインが出ているということでもないのです。
バントや盗塁などの指示を出す時だけブロックサインを送っていたら
サインが出てる時と出てない時でバレバレになってしますので
こういうケースもあるのです。

これが基本となり、
チームによってはキーの次の次に触った場所がサインになったり、
キーが1箇所ではなく2箇所、3箇所と増え、
2個目に触ったキーの次がサインになったりとパターンは様々です。

もっと複雑化させると状況や条件によってキーを変えたりします。
例えば、イニング、アウトカウント、ボールカウントなど
ある条件に従って変えると決めておくのです。
例えば、1ボールならキーは帽子、2ボールなら鼻、3ボールなら耳、などと決めたり、
1回~3回はキーは○○、4回~6回まで○○、7回~9回は○○など
試合中に変わる事は日常茶飯事なのです。

さらに左右の手を交えて「バント」のサインでも
「セーフティバント」や「プッシュバント」、
あるいは、「バントの構えから内野手が強く前進してきた場合は打て」や
「1・2塁間にゴロを転がし進塁打」など
臨機応変に対処しなければならないサインもあります。

ちなみに絶対振るなを意味する「待て」のサインもあります。
そう、“おあずけ”ってやつですね。
こういう場合はどんなに好きな球種であったり
ど真ん中のボールでも振ってはいけないのです。

これが『ブロックサイン』の仕組みです。

いや~ウチの家内のサマンサにもブロックサインが使えたらいいのにね~
夜の夫婦生活で今日はYES or NO??をブロックサイン使うとか…

はっはっはっ!

しかし恋愛マスターのこの人には必要ないかな。。。

オフサイドって何ですか??

フフフっ( ´艸`)


では次回はピッチャー・キャッチャー間の配球のサイン編でお会いしましょう!
きっとやらないけど。。。

ペタしてね

(日本語字幕翻訳:戸田ファービー)