もうベスト4が出揃いましたが、
先週行って来た甲子園の観戦記のまとめです。
先に一言だけ…長文ですのであしからず。
8月16日(日)。
第1試合 東農大二 2-1 青森山田
第2試合 敦賀気比 1-5 帝京
第3試合 樟南 1-3 九州国際大付
第4試合 明豊 4-0 西条

実際に観戦出来たのは、第1試合と
目当てでもあった帝京が登場した第2試合の二試合。
出来れば第3試合の樟南vs九国大付も
九州勢同士の好カードだったので観て帰りたかったのですが、
何せ次の日から仕事なわけで、帰りの時間を考えると第2試合が限界。
いや、むしろFURBYがいなかったらゆっくり出来たのかも…
と思うといささか心苦しい。
まぁそれはそれとして、
とりあえず、チケットを購入して球場内に入り(3塁側特別席 1200円)
改修工事を行い今シーズンから広く大きくせり出した
“銀傘(ぎんさん)”の下で雨宿り。
この日は早朝から降り出した雨が、
徐々に内野グラウンドに水溜りを作っていく。

7時開門で第1試合開始は8時半。
内心、内野にシート敷けやっ!と叫びながらも、
初めて甲子園内に入り感極まる。
やっぱり広いわ。神宮とは訳が違う。
そして綺麗。
改修したからとかではなく
なんだか神聖な感じ。
この後、球児達が熱く暴れるであろうはずなのに
なんだか『厳かさ』さえ感じるのはなぜでしょう?
ここでプレー出来る選手が羨ましい。。。
なんて思いをめぐらしつつ
デジカメのシャッターを押しまくる。
そうこうしている内に、
弱まったり強まったりラジバンダリしていた雨も
小雨へと変わり、活気のない“ブルー”な空は
次第に上機嫌な“青空”へと変わった。
とは言うものの、“暑くて熱い”甲子園はまだ微塵も感じられなかった。
何せ、寒い。
青空は広がりつつも何度も売り子が売りに来る“かちわり”が寒々しい。
甲子園初体験の際にはこの“かちわり”を食べるのを
楽しみにしていたのだが全く買う気にならない。
けど売り子が可愛いと少々考える…笑
時計の針も8時を回り、
第1試合を戦う両校も登場した。
舞台は整った。
東農大二vs青森山田のプレーボール!

試合内容は省略。
とにかくナイスゲームでした。
一試合目からいきなり延長戦。
延長まで行ったにもかかわらず
両チームともエラー“0”は素晴らしいの一言。
早朝からの雨でぬかるんだコンディションで
固い守備を魅せてくれたのはさすが
甲子園に出てくるだけのことはあると感動。
試合の感想としては“流れ”は怖いと言うところ。
さぁ続く試合はこの観戦弾丸ツアーのメインイベント!
帝京vs敦賀気比のプレーボール!!

この試合が始まった11時前後には
甲子園特有の蒸暑さも戻ってきたようで
ここはようやく“かちわり”の出番だ…
って必要な時に限って売り子が全然来ない!
たいがいそんなもんよね。
回ってくるのは売り子はジュースかビールばかり。

そんなことより試合です。
試合内容は…と思いましたが、
帝京、本日負けていまったので
今更語ってもなんかさむいので
割愛させていただきます。
結果は1回に2点、3回に3点を入れた帝京が5-1で勝利するのだが
敦賀気比は初戦で敗退するようなチームでは決してなかった。
正直これは“くじ運”としか言いようがない。
エースの山田君もここで甲子園を去るには勿体無い逸材であった。
もっともっと見たかった投手の一人。
140キロ前後のストレートにキレのあるスライダー。
“ドクターK”と言われるだけあって
つり球の高めのストレートや右打者の内角をえぐる
いわゆる“クロスファイヤー”で三振に切って捕る場面も目についた。
この内角のストレートに対し、帝京の打者が腰を引いて見送っていたので
かなりキレと角度があったのだろう。
噂によるとこの山田君、プロ志願届けを出しているらしい。。。
楽しみな存在です。
とりあえず、甲子園初体験の感想は
なんとも言えない雰囲気で胸打たれるものがありました。
そして試合中何度も泣きそうになりました。笑
別に感極まるシーンでもなんでもないのにグッときちゃって。
そして、何年続いても色あせぬこの盛り上がりを生で感じ
こりゃWBC連覇するわけだ…と実感した。
少なくとも連覇に相応しい国だと思える。
負けたら終わりの一発勝負に慣れているからと言う理由だけではなく
甲子園周辺一帯の盛り上がり、アルプススタンドの応援、
分刻みで動く運営(良いにせよ悪いにせよ)、
日本全国が母校でなくとも一喜一憂し応援するこの文化。
これらずべてが日本の文化。
他の野球大国にはないこの文化こそが
日本の野球の原点。。。そんな気がした。
自分の子供に甲子園でプレーさせたい親御さんは
是非連れって観に行かれるといいと思います。
これは行ってみてホントに感じました。
野球が好きな子供は“プロになりたい”とか
“メジャーリーグへ行きたい”などよりまず
「ここで野球したい!」
と感じるはずです。
それと最後、甲子園の

やきとり、めっちゃ美味かったです。
甲子園常連の友人からメールで
「やきとりは食って帰るべし」と来たけど
確かに食って帰るべきだはこのやきとり。

野球の“原点”を感じた遥かなる甲子園。
行けたらまた行きたい。

長文にお付き合いくださいまして感謝いたしますm(__)m
先週行って来た甲子園の観戦記のまとめです。
先に一言だけ…長文ですのであしからず。
8月16日(日)。
第1試合 東農大二 2-1 青森山田
第2試合 敦賀気比 1-5 帝京
第3試合 樟南 1-3 九州国際大付
第4試合 明豊 4-0 西条

実際に観戦出来たのは、第1試合と
目当てでもあった帝京が登場した第2試合の二試合。
出来れば第3試合の樟南vs九国大付も
九州勢同士の好カードだったので観て帰りたかったのですが、
何せ次の日から仕事なわけで、帰りの時間を考えると第2試合が限界。
いや、むしろFURBYがいなかったらゆっくり出来たのかも…
と思うといささか心苦しい。
まぁそれはそれとして、
とりあえず、チケットを購入して球場内に入り(3塁側特別席 1200円)
改修工事を行い今シーズンから広く大きくせり出した
“銀傘(ぎんさん)”の下で雨宿り。
この日は早朝から降り出した雨が、
徐々に内野グラウンドに水溜りを作っていく。

7時開門で第1試合開始は8時半。
内心、内野にシート敷けやっ!と叫びながらも、
初めて甲子園内に入り感極まる。
やっぱり広いわ。神宮とは訳が違う。
そして綺麗。
改修したからとかではなく
なんだか神聖な感じ。
この後、球児達が熱く暴れるであろうはずなのに
なんだか『厳かさ』さえ感じるのはなぜでしょう?
ここでプレー出来る選手が羨ましい。。。
なんて思いをめぐらしつつ
デジカメのシャッターを押しまくる。
そうこうしている内に、
弱まったり強まったりラジバンダリしていた雨も
小雨へと変わり、活気のない“ブルー”な空は
次第に上機嫌な“青空”へと変わった。
とは言うものの、“暑くて熱い”甲子園はまだ微塵も感じられなかった。
何せ、寒い。
青空は広がりつつも何度も売り子が売りに来る“かちわり”が寒々しい。
甲子園初体験の際にはこの“かちわり”を食べるのを
楽しみにしていたのだが全く買う気にならない。
けど売り子が可愛いと少々考える…笑
時計の針も8時を回り、
第1試合を戦う両校も登場した。
舞台は整った。
東農大二vs青森山田のプレーボール!

試合内容は省略。
とにかくナイスゲームでした。
一試合目からいきなり延長戦。
延長まで行ったにもかかわらず
両チームともエラー“0”は素晴らしいの一言。
早朝からの雨でぬかるんだコンディションで
固い守備を魅せてくれたのはさすが
甲子園に出てくるだけのことはあると感動。
試合の感想としては“流れ”は怖いと言うところ。
さぁ続く試合はこの観戦弾丸ツアーのメインイベント!
帝京vs敦賀気比のプレーボール!!

この試合が始まった11時前後には
甲子園特有の蒸暑さも戻ってきたようで
ここはようやく“かちわり”の出番だ…
って必要な時に限って売り子が全然来ない!
たいがいそんなもんよね。
回ってくるのは売り子はジュースかビールばかり。

そんなことより試合です。
試合内容は…と思いましたが、
帝京、本日負けていまったので
今更語ってもなんかさむいので
割愛させていただきます。
結果は1回に2点、3回に3点を入れた帝京が5-1で勝利するのだが
敦賀気比は初戦で敗退するようなチームでは決してなかった。
正直これは“くじ運”としか言いようがない。
エースの山田君もここで甲子園を去るには勿体無い逸材であった。
もっともっと見たかった投手の一人。
140キロ前後のストレートにキレのあるスライダー。
“ドクターK”と言われるだけあって
つり球の高めのストレートや右打者の内角をえぐる
いわゆる“クロスファイヤー”で三振に切って捕る場面も目についた。
この内角のストレートに対し、帝京の打者が腰を引いて見送っていたので
かなりキレと角度があったのだろう。
噂によるとこの山田君、プロ志願届けを出しているらしい。。。
楽しみな存在です。
とりあえず、甲子園初体験の感想は
なんとも言えない雰囲気で胸打たれるものがありました。
そして試合中何度も泣きそうになりました。笑
別に感極まるシーンでもなんでもないのにグッときちゃって。
そして、何年続いても色あせぬこの盛り上がりを生で感じ
こりゃWBC連覇するわけだ…と実感した。
少なくとも連覇に相応しい国だと思える。
負けたら終わりの一発勝負に慣れているからと言う理由だけではなく
甲子園周辺一帯の盛り上がり、アルプススタンドの応援、
分刻みで動く運営(良いにせよ悪いにせよ)、
日本全国が母校でなくとも一喜一憂し応援するこの文化。
これらずべてが日本の文化。
他の野球大国にはないこの文化こそが
日本の野球の原点。。。そんな気がした。
自分の子供に甲子園でプレーさせたい親御さんは
是非連れって観に行かれるといいと思います。
これは行ってみてホントに感じました。
野球が好きな子供は“プロになりたい”とか
“メジャーリーグへ行きたい”などよりまず
「ここで野球したい!」
と感じるはずです。
それと最後、甲子園の

やきとり、めっちゃ美味かったです。
甲子園常連の友人からメールで
「やきとりは食って帰るべし」と来たけど
確かに食って帰るべきだはこのやきとり。

野球の“原点”を感じた遥かなる甲子園。
行けたらまた行きたい。

長文にお付き合いくださいまして感謝いたしますm(__)m