アメリカに9-4で勝利!
どうだジーター!!

「前回は初めてのことだったから、その大会の意義や
何が期待されることなのか、よく分からなかった」

今回は何て言うのかな??
つか前回は第1回大会なんだから全てのチームが初めてなんですけど(笑)
言い訳ばっかりするなよ。
それでも、まだメジャーが一番という意見は曲げないでしょうけど。
まぁフォローするわけじゃないけど一回対戦して1敗しただけですからね。
決勝トーナメントもダブルエリミネーション方式にしとけば良かったと
後悔してんじゃないのかな今頃。
『負けたら終わり』の戦いは日本人は慣れたもんですよ。
だって高校野球で嫌ってほど経験してるんですから。
だからこそ細かい野球が生きるってもんですよ。
この言い方あまり好きじゃないんだけどスモールベースボールってやつですか。

試合の方は昨日のベネズエラ同様アメリカにも守備の乱れが。
4回裏、日本の攻撃、ノーアウト1・2塁から福留の打球はセカンドへのゴロ。
これをセカンドのロバーツがグラブに当てながら後逸。
「名手ブライアン・ロバーツ、打球をはじきました!」
ってアナウンサーが言ってましたけど正直“名手”ではないと思う。
この回の先頭打者稲葉のライト前ヒットもホントの名手なら捕ってるでしょ。
飛び込みながら打球はグラブの下を通過。
と言うか身体も伸びてないし飛び込むタイミングが悪い。
ロベルト・アロマーなら飛び込まず球際の強さで拾い上げていたはず。

3回裏の川崎のセフティをサードのデービッド・ライトが
素手で掴んでからのジャンピングスローでアウトにしたプレーは
スーパープレーでした!
けどその直後のイチローさんのサードゴロを悪送球しちゃいましたが。。。

それと8回裏にもアメリカの“変”な守備。
中島の打った左中間の打球に対してライトのアダム・ダンが緩慢プレー。
ベースカバーに回ったピッチャーのシールズが
ホームベース脇で口をあんぐり開けて立ってたのがとても印象的(笑)
ダンは普通に自分の横を転がるボールをあっさりセンターに譲ったけど、
あそこで止めてれば1塁からイチローさんが
一気にホームへ生還することはなかったでしょう。
捕れないとしても責めて追っとこうよ。
外野の間に飛んだ場合、一人が打球に勝負に行ったら
もう一人はカバーに回るのが鉄則。
こういう緩慢プレーを見ると、1987年の西武対巨人の日本シリーズで
センター前ヒットで一塁走者を一気にホームインさせたクロマティを思い出します。

もし今大会の緩慢プレー大賞があったとしたら
昨日のベネズエラのアブレイユのプレーで決まりですけどね(爆)

遂に明日'09WBCファイナルです。
今大会、5回目の日韓対決です。
ここまでの対戦成績は2勝2敗の五分。
明日の勝負で勝ち越した方が優勝という決勝戦。
まさに決勝の名に相応しい舞台が整った。

明日の先発は日本が岩隈。韓国はまたまた奉重根で来るでしょう。
日本に対して2度先発して抑えられている奉重根にはもうやられるわけにはいかない。
一方日本の先発は、19日のキューバ戦で見事なピッチングを魅せた岩隈。
何年か前にヤンキースで“ゴロキング”って呼ばれた左バッターがいましたが
岩隈には逆の意味で明日も“ゴロキング”になって欲しいなぁ。

ベネズエラのお陰で緩~い試合をしてくれた韓国。
しかも中1日空けての決勝戦。
日本は今日、開催国アメリカに逆転勝利し、そして決勝を迎える。
ここまで来たら登板間隔もへったくれもない。
ルール上、馬原は明日の登板は出来ない。当然松坂も。
しかし泣いても笑っても最後。
ブルペンは総動員状態になるでしょう。
打者陣からしたらこのいい流れで連戦した方が良いのは間違いない。

もう勝つしかないっしょ~!

『イチロー、世界一へ「韓国さんに対してはもういいでしょう」』
イチローさん、あまり余計なこと言わないで~(^▽^;)