【準決勝・決勝(@アメリカ・ロサンゼルス)】
3月22日(日)09:25~ 準決勝-1 「韓国 vs ベネズエラ」 (J sports 1, Plus, TBSは14:00~)
3月23日(月)08:25~ 準決勝-2 「アメリカ vs 日本」 (J sports Plus, TBSは08:30~)
3月24日(火)09:55~ 決勝 (J sports Plus, TBS)


『離脱にも「悔いなし」=負傷の村田が帰国【WBC】』
『「優勝しかない」=緊急招集の栗原が渡米【WBC】』
なんか前回岩村が怪我で離脱したのも準決・決勝だったんですよねぇ?
あの時は、控えだったロッテの今江がサードに入って決勝ではタイムリー打ったり。
今回は片岡かムネリンがそのままサードで、
栗原は右の代打の切り札的存在になるのかな。
でも色んな意味で展開が似てきてます。

あさってのアメリカ戦は松坂が先発。
一方アメリカの先発はオズワルド。
予想されていたピービーではなかった。
2次ラウンドのゲーム2プエルトリコ戦で
大炎上したピービーに準決を任すのはさすがに怖かったかな。
屈辱のコールド負けの“立役者”ですからね。
とは言っても、監督のデーブ・ジョンソンは
「日本戦はロイ(オズワルド)に先発してもらう。ジェイク(ピービー)は月曜日(決勝)だ」
とピービーの決勝のスターターを明言したらしい。
まず準決勝勝たないと決勝はありませんしね~。

その前に明日は準決勝のもう一試合、韓国 vs ベネズエラ。
やはり気になります。
ベネズエラと言えば、絶対的クローザーの“Kロッド”
韓国としてはこのピッチャーが出てくる展開だけにはしたくない。
終盤でなんとか1点でもリードしとかねば。
バッターの注目はやはり4番のミゲル・カブレラ。
というかアブレイユ、カブレラ、オルドニェス(ギーエン)の
3・4・5番は強烈。いや1~9番まで全員。
ここまでの1試合平均得点は2次ラウンド進出したチームの中で
アメリカが6.57点で1位、ベネズエラが6.14点で2位。
ちなみに日本が5.14点で韓国は5.71点。

では逆にこの4チームの失点率は(防御率ではございません)
日本が1.28点で韓国が3.28点。
一方ベネズエラが3.71点のアメリカが6.42点。
日本は断トツで失点が一番少なく、
アメリカはこの4チームの中ではめちゃくちゃ失点が多い。

数字上は、日本と韓国は守り勝つ野球で
ベネズエラとアメリカは打ち勝つ野球だということがわかる。

しかしこのデータのダメなところは、
日本と韓国との対戦はここまで4試合、
ベネズエラとアメリカとの対戦は3試合と
同一カードがたくさんある上に、
ベネズエラもアメリカも強打のプエルトリコとの対戦もあるからだ。
日本と韓国は中国だ台湾だメキシコだ…キューバですら。。。
そりゃ~失点は少ないわな。

とにかく朝10時からの韓国 vs ベネズエラを観てみましょう。