14日に行われたクラシコからすでに2週間が経過。
今更感はなくもないがバルサvsマドリーのクラシコ観戦記を。
地下鉄に乗りレスコルツ駅からの道中、すでにカンプノウに向かうクレ達はハイテンション。
あちらこちらからチャントが聴こえてくる。
「バルサ!

バルサ!

バルサ!

」
「ラ~ラ~ラ~ ラララ~~
ラ~ラ~ラ~ ラララ~~
ラ~ラ~ラ~ ラララ~~
フ~ボクル~ブ バルセロ~ナ!」 などなど。
ゆっくり歩くこと15分くらい、カンプ・ノウが現れる。すると空からポツポツとまさかの雨。。。
思わず呟いた。「え~ 雨?マジでぇ…」
カンプ・ノウへ入った時はまだ小雨程度。階段をコツコツと上りゴール裏3階席へ到着した頃には確実に雨粒の量が増えていた。3階席ってどんなもんかと思ったが、そこはさすがのカンプノウ。決してピッチまでの距離は感じさせないすばらしい眺望だ。
まだガラガラですが…↓

基本的に、ゴール裏はゲーム展開・スペースを作る動きなどがよく分かって嫌いではない。しかもこの傾斜から見るとなると尚更良く分かる。ってホントはメインで観たかったけど、これならそん色ないのではないかと感じた。雨で下がりかけたテンションもすぐに上がった。
座席に座ったのはキックオフの1時間半前。
弱まったり強まったりを繰り返す雨は結局試合始まってからの90分間も止むことはなかった。
試合開始まで雨空の下どう時間を潰そうか…こんな早く来て席に座っている人はほとんどいないし来ていたとしても売店などがある通路で雨宿りしている人が大多数。どうやらクラシコ恒例の“モザイク”が上手くいかなかったのも観客のほとんどが雨宿りで席についていなかったためらしい。
本来なら↓

しかも今回は全席に紙が配られていなかったようで、バックスタンド側だけのモザイクだったことが残念。
このモザイクの一部になれなかったのがとにかく心残り。
とりあえずカンプ・ノウをバックに写真を↓

待つこと1時間。ようやく選手がアップでクラウンドに姿を現す。
まずはマドリーが。
当然の指笛ブーイング。
『ずぴゃーーーーーーーーーーーーーー!!』
すると…。なぜかチャントが?よく聴くとグティに向けてのものらしい。
「グティグティグティ マリコーン マリコ-ン マリコーォン」
“カズカズカズカズ ゴール”とか“バティバティバティバティ ゴール”とかでお馴染みのあれ。
えっ、グティだけは人気があるのか!?んなアホな!!
これは後々分かったのだが、マリコン【Maricon】とは“ホモ”という意味だったらしい。要するに野次チャント。試合中はさらにマドリーの選手がボールを回したりファールをしたりするたびに浴びせられる罵声。
WOWOWのリーガ観てても集音マイクがよく拾って聴こえてくる「ラ プータ!」
【La puta】は売春婦の意味。このため『天空の城ラピュタ』がスペイン語圏ではラピュタの発音が怪しいので海外版のタイトルが『Castle in the Sky』になったのは有名(?)な話。
その他にもよく聴こえてきたのが「イホ デ プータ!」
これは宿の管理人をしていた日本人の方に意味を尋ねると「英語で言う“Son of a bitch”です」ってサラ~っと。あ~なるほどね。これは日本語に訳してもね。。。
あともう一つ気になる野次(単語)が…
「カブローン!!」ってやつ。これは2年前もよく耳にした記憶があった。これまた意味を尋ねると“雄やぎ”【Cabron】の意味。雄やぎは性欲が強いことから、男性に対しての侮辱言葉でよく使われているのだとか。レッチリの歌で『Cabron』という曲があるが、昔、NOVAで働いていた知り合いのアメリカ人に意味を聞いたら「英語じゃない。スペイン人の友達に聞いたらスペイン語の汚い言葉」みたいなことを言われたのを思い出して目からウロコ状態。
嗚呼…スペイン語勉強したしけど汚い言葉ばっかり覚えてどうするんだ。
いよいよバルサイレブンがアップに登場!
カンプノウは一斉に大歓声に包まれる。当たり前だが卑猥な汚い言葉なんかまったくナシ!
観客の数はまだまばらながらこの迫力は凄い。
さぁ、アップも終了し時計を見れば22時まであと数分。気が付けば客席もほぼ埋まってる。
そしてカンプノウにはイムノが鳴り響く。

選手入場!!


伝統の一戦“クラシコ”のキックオフ!!!
ということで長くなりましたので続きはまた今度。
今から一人寂しく『ワールド・オブ・ライズ』観に行ってきます。
今更感はなくもないがバルサvsマドリーのクラシコ観戦記を。
地下鉄に乗りレスコルツ駅からの道中、すでにカンプノウに向かうクレ達はハイテンション。
あちらこちらからチャントが聴こえてくる。
「バルサ!









「ラ~ラ~ラ~ ラララ~~



ゆっくり歩くこと15分くらい、カンプ・ノウが現れる。すると空からポツポツとまさかの雨。。。
思わず呟いた。「え~ 雨?マジでぇ…」
カンプ・ノウへ入った時はまだ小雨程度。階段をコツコツと上りゴール裏3階席へ到着した頃には確実に雨粒の量が増えていた。3階席ってどんなもんかと思ったが、そこはさすがのカンプノウ。決してピッチまでの距離は感じさせないすばらしい眺望だ。
まだガラガラですが…↓

基本的に、ゴール裏はゲーム展開・スペースを作る動きなどがよく分かって嫌いではない。しかもこの傾斜から見るとなると尚更良く分かる。ってホントはメインで観たかったけど、これならそん色ないのではないかと感じた。雨で下がりかけたテンションもすぐに上がった。
座席に座ったのはキックオフの1時間半前。
弱まったり強まったりを繰り返す雨は結局試合始まってからの90分間も止むことはなかった。
試合開始まで雨空の下どう時間を潰そうか…こんな早く来て席に座っている人はほとんどいないし来ていたとしても売店などがある通路で雨宿りしている人が大多数。どうやらクラシコ恒例の“モザイク”が上手くいかなかったのも観客のほとんどが雨宿りで席についていなかったためらしい。
本来なら↓

しかも今回は全席に紙が配られていなかったようで、バックスタンド側だけのモザイクだったことが残念。
このモザイクの一部になれなかったのがとにかく心残り。
とりあえずカンプ・ノウをバックに写真を↓

待つこと1時間。ようやく選手がアップでクラウンドに姿を現す。
まずはマドリーが。
当然の指笛ブーイング。
『ずぴゃーーーーーーーーーーーーーー!!』
すると…。なぜかチャントが?よく聴くとグティに向けてのものらしい。
「グティグティグティ マリコーン マリコ-ン マリコーォン」
“カズカズカズカズ ゴール”とか“バティバティバティバティ ゴール”とかでお馴染みのあれ。
えっ、グティだけは人気があるのか!?んなアホな!!
これは後々分かったのだが、マリコン【Maricon】とは“ホモ”という意味だったらしい。要するに野次チャント。試合中はさらにマドリーの選手がボールを回したりファールをしたりするたびに浴びせられる罵声。
WOWOWのリーガ観てても集音マイクがよく拾って聴こえてくる「ラ プータ!」
【La puta】は売春婦の意味。このため『天空の城ラピュタ』がスペイン語圏ではラピュタの発音が怪しいので海外版のタイトルが『Castle in the Sky』になったのは有名(?)な話。
その他にもよく聴こえてきたのが「イホ デ プータ!」
これは宿の管理人をしていた日本人の方に意味を尋ねると「英語で言う“Son of a bitch”です」ってサラ~っと。あ~なるほどね。これは日本語に訳してもね。。。
あともう一つ気になる野次(単語)が…
「カブローン!!」ってやつ。これは2年前もよく耳にした記憶があった。これまた意味を尋ねると“雄やぎ”【Cabron】の意味。雄やぎは性欲が強いことから、男性に対しての侮辱言葉でよく使われているのだとか。レッチリの歌で『Cabron』という曲があるが、昔、NOVAで働いていた知り合いのアメリカ人に意味を聞いたら「英語じゃない。スペイン人の友達に聞いたらスペイン語の汚い言葉」みたいなことを言われたのを思い出して目からウロコ状態。
嗚呼…スペイン語勉強したしけど汚い言葉ばっかり覚えてどうするんだ。
いよいよバルサイレブンがアップに登場!
カンプノウは一斉に大歓声に包まれる。当たり前だが卑猥な汚い言葉なんかまったくナシ!
観客の数はまだまばらながらこの迫力は凄い。
さぁ、アップも終了し時計を見れば22時まであと数分。気が付けば客席もほぼ埋まってる。
そしてカンプノウにはイムノが鳴り響く。

選手入場!!


伝統の一戦“クラシコ”のキックオフ!!!
ということで長くなりましたので続きはまた今度。
今から一人寂しく『ワールド・オブ・ライズ』観に行ってきます。