2018年に入り、毎週1回の点滴と2か月に1回程度の通院以外、順調な日々を過ごしていました。

豆まきをしたり

お花見にも出かけました。

遠出は出来ませんでしたが、近場なら車でお出かけして、カートに乗ってお散歩も楽しめていました。

しかし再び食欲が落ち始めたのが4月の初旬。

抗生物質を処方されました。

 

時々、右後ろ足を引きずったりするので、大きな異常がないか様子を見続けました。

 

余りにも食事取る量が少ないので、粉末の介護食と注入器(注射の針のついてないようなもの)をネットで購入。

 

 
 

無理やり与えてみても、味が気に入らないのか、口の端から出すほうが多かったです。

 

6/10 病院の検査ですい臓が腫れていると言われ、再び抗生物質を1週間連続投与することになりました。

11日12日と病院に行って注射をしてもらうと、夜少し餌を食べてくれました。

13日 点滴と注射をしてもらって、14日15日の分の注射を処方してもらいました。

自宅での注射は点滴と一緒に投与するのですが、輸液と違って痛いのか暴れます。

必死で抑えて「ごめんごめん」と声をかけながら投与しました。

 

 

 

6/16 食欲が戻らないので、胃腸のほうがよくないのではないかとステロイドを追加投与することになりました。

するとこの後食欲が劇的に改善。

ふつうに食べてくれるようになりました。

結果が良かったので6/24までタロちゃんの注射は続きました。

 

6/27 病院に行くと、体重が少し戻って3.75kgになったので、注射から飲む薬に変えてもらいました。

毎日していた点滴も週1回に戻して、落ち着いたと思って喜んでいました。

 

7/9 鼻汁や目やにがすごい量出るので、先生に相談に行きました。

いわゆる青っぱなのようなドロッと青白い液がたくさんでているのです。

先生は歯槽膿漏のせいかもとおっしゃって、また抗生物質をだされました。

のちのち、ステロイドの副作用かもしれないといわれたこの症状は、最後まで続きました。

 

タロちゃんが頑張っている最中、実は夫の父も手術で8月に1週間入院。

家族一同かなりストレスのかかる時期でした。

 

8/21 タロちゃんの17歳の誕生日です。

嬉しいのですが、タロちゃんは熱っぽく、義父が買ったケーキも食べずに寝てしまいました。

 

 
 

 

8月末 食欲がないので、6月に買った注入器で水や介護食やホームセンターで買った流動食を少しずつ与えてました。

 

 

 

9/1 薬も嫌がるので、潰して水に混ぜてシリンジで与えてみました。

苦いのか、首をブンブン振って嫌がります。

でも、無理にでも与えたせいか食欲が少し戻りました。

食欲が良くなったせいか、ちょっと良い感じだったので、久しぶりにお風呂に入れてみました。

疲れたようでしたが、さっぱりしたのか落ち着いた様子でした。

 

9/4 朝、引きつけのような症状でブルブルとしていました。

1時間ぐらいして落ち着いたので、心配でしたが私も夫も会社へ向かいました。

しかし、また起きたと義父から連絡があったので、夫が早退して帰り、夕方病院に連れて行きました。

病院で注射をしたら、ぱったりと眠ってしまったそうです。

呼吸も落ちついていたのですが、心配であまり眠れませんでした。

 

9/5 朝起きて、薬を飲ませると元気を取り戻し、食事もしてくれて少し安心しました。

夜には立って食べる力はありませんが、ガツガツと力強く食べてくれました。

 

9/6 朝の薬を飲ませると、意外と元気でした。

この日は仕事の上に、親戚の叔母の通夜があり、早く帰ることができないのでドキドキでしたが、問題もなく夜まで過ごせたようでほっとしました。

 

9/8 朝、少しぐったりしていました。

病院に連れて行くと、体重3.38kg

大分痩せました。

 

午後、落ち着いたようなので、久しぶりにお庭に出してみました。

気持ちよさそうにしていますが、歩こうとはしません。

発作を起こしたあと、毎日ほとんど寝ています。

 

9/14 朝からほとんど食べず、体温も低いようです。

夕方、少し引きつけのような症状を起こしました。

夫が帰ってきてから座薬を入れたら、ぐたっと寝ました。

あまりのぐったりぶりに、もう翌朝には目を覚まさないのではないのかと思い不安な夜を過ごしました。

 

 

9/15 朝、少し生気を取り戻しましたが、足がもつれて歩くのが困難なのです。

トイレに行きたいのか、歩こうとするので毛布でささえて歩かせました。

 

9/16 体重3.2kg あまり食べません。

 

9/18 この日は会社の手話部の飲み会

遅く帰るのは久しぶりなので、すごく心配でした。

 

9/19 最後になる通院です。

特別な処置はもうしてくれません。

発作のお薬と、いつも飲んでいるお薬、点滴の輸液を処方してもらって帰りました。

 

9/21 朝、点滴をしようと寝ている身体を抱き上げたらウンチがお尻につながっていました。

はじめて寝たままウンチをしてしまったようです。

少し前からマナーパンツをしていたので、おしっこの方は大丈夫でした。

この日はいつも以上に点滴を嫌がります。

その日が確実に近づいてるのを感じて、無理強いをしたくはありません。

殆ど出来ずにやめました。

 

9/23 体重3kg アバラが浮いて、お腹がぺっちゃんこになってしまいました。

 

9/24 胃液を少量づつ吐くのが続いて苦しそうです。

薬を飲むときに嫌がる素振りももう見せません。

タロちゃんの好きな梨をすりおろした汁を少し与えると飲んでくれました。

苦いお薬ばかりで、餌を食べてくれないので、大好きな梨の汁だけが唯一の甘味です。

沢山飲ませると吐いてしまうので、ほんの少しですが喜んでくれたでしょうか?

 

9/25 朝5時前に義父の呼ぶ大きな声がしました。

夫と二人、大急ぎで1階に降りていくと、その小さな身体はこと切れていました。

この小さな身体で戦い続ける辛さから解放されたのだと思うと、ある種ホッとしたような気持ちになりました。

 

汚れた体を清めて、ダンボールに愛用していた毛布とともに収めました。

後ろ髪を引かれながらも私たちは仕事に向かいました。

 

夜、仕事を終えて大急ぎで帰宅。

義姉一家がタロちゃんにお別れをしに来るのを待って、19時半頃三人で火葬場に向かいました。

たまたま見つけた業者さん 動物苑さんは、ペット専用の火葬施設を持っていて、夜でも追加料金で火葬してくれました。

 

祭壇も設けられていて、お別れの時間もとってくださいます。

私が編んだマフラーを首に巻いておいたのも気がついてくださって、家族の気持ちに寄り添う姿勢に好感が持てました。

 

選んだ骨壷に遺骨を入れ持ち帰る道のりは、きちんと送れたことで満足しようとする気持ちと空虚な気持ちでいっぱいでした。

ふとしたことで、今でもそこにいるような気持ちになってしまうけど、沢山くれた思い出を形にすることで気持ちを消化させたいと思っています。

 

ここまで読んでくださった皆さん。

ありがとうございました。