今回は「chou」です。
「chou」は「キャベツ」という意味で、[シュー]と発音します。
「chou」は「キャベツ」ですが、皆さんのお馴染みの「シュークリーム」の「シュー」でもあります。
ただし、フランスでの本来の名称は「chou à la crème」[シュー・ア・ラ・クレーム]です。
「chou」を繰り返して、髪を結ぶもの「chouchou」という言葉もあります。
愛称としてもよく使われていて、恋人を「mon chou」と呼ぶことがあります。
また、幼い子供を「bout de chou」[ブ・デ・シュー]とも呼びます。
「男の子はキャベツから生まれ、女の子はバラから生まれる」という昔の言い伝えからです。
「bout」は「一部、かけら」という意味なので、赤ちゃんは「キャベツの一部」となります。
初心者向け解説：
「chou」の複数形は「choux」です。複数は、英語と同様に言葉の最後に「s」をつけますが、「ou」、「au」、「eau」、「eu」で終わるフランス語の単語には、「x」をつけるものもあります。
ですが、例外もあります。
※フランス語の発音は、カタカナでは正確に表せないので、括弧内[ ]のカタカナは、あくまで参考です。
