岐阜県養老郡養老町
側に養老山脈がそびえ立つ
静かな街である
レトロな遊園地や
昔話で語り継がれる由緒正しき滝
最近では高速道路の延伸で
近くにインターチェンジも完成し
まだまだ伸びる高速道路は
何かをもたらしてくれるだろうと
街は期待を膨らませている(と思う)
その養老町
いや
養老山脈の一画にあるエリアYOROに
存在するキャンプ場
『RECAMP 養老』
に潜入した例の二人
板長とあんこうはどうなったのか?
これはその後の二人を追うストーリーである







翌日の朝
エリアYOROは朝から晴れていた
前夜の大雨が嘘のようで
濡れた木々から光り落ちる雫が証明する

雨に洗われたYOROの空気は澄みわたり
寝起きの頭を包む靄を取り払ってくれた

元円香学園の板長
彼女は既に朝食の準備をしていた
まだキャンプ飯は初心者である為に
少々戸惑いながらも
思いのレシピを作っている

今回は食材に抜かり無く順調に進む調理
元円香学園ナイアガラ特攻部員のあんこうも
食材と呼ばれる名誉の為調理へと参加していく
「朝からあんこうの干物というわけにはいかないわね。」
早々と板長の煽りを即座に反応したあんこうは
「何故その話が出て…」
あんこうは言いかけたが
板長の握る包丁とアルカイックスマイルが
目に入った瞬間
あんこうは黙って自分のフライパンを
見つめ始めた

深い森を抜けてきた風は青臭く
それでいて爽やか
二人はあれこれ語りながら
待望のモーニングを作り上げる

ベーコン入り目玉焼き🍳はあんこうが
フレンチトースト🍞は板長が
それぞれ完成させ

更にトーストへフルーツ🍓🫐を添えて
(あんこうはカリカリに焼いた目玉焼きが好き)
「いただきます🍴🙏」
空腹の二人は黙々と食べる🍴
慣れないキャンプ飯作品としてはまずまず
特に板長のフレンチトーストは
甘さとフルーツの酸味が
おかわりしたいほどの絶妙な美味しさ🎵
食事後のコーヒーもまた
自然の中ではいつもと違う味わい
香ばしさに森の香り
澄んだ陽射しを浴びながら
黙ってただ時間と風が過ぎてゆく
この幸せな時間と空間が
いつまでも続いたらと
目を潜めて遠くを見つめる板長とあんこう
だが
その幸せな時間を打ち破る声が響いてきた
それは
「そろそろ時間だよ!😵💦」
板長の叫びで
我にかえるあんこうと共に
急いでその場を出る準備を始める
直ぐに終わらせるつもりが
気づけばチェックアウトギリギリ😵💦😵💦
エリアYOROの潜入は
呆気ない終わりを迎えた

同じ養老町にある温泉を調べていた板長
昨夜は入浴していないので
ここで汗を流し英気を養う
まあ現実を忘れて楽しめれば良しとしなければ
と
日記に書いておこう
そう思った二人か?どうかはわからない
今回もあっという間のキャンプ旅行
いよいよ帰宅の時間を迎え
エリアYOROを後にするのであった


車の窓から見える風景を心に刻み
今回の旅も良い思い出として
それは素晴らしい収穫に感謝を
謎のエリア「YORO」
私たちはその地を後にした
ありがとう
そう心で呟いた
「あ!」
突然叫ぶ板長
「ど、ど、どうしました?」
びっくりどっきりしゃっくりで
問いかけるあんこう
「昨日寄ったサービスエリアで話したお店のおじさんと、お土産買う約束をしてたわよね。」
「あ、そうでした。💦」
昨日来る途中に寄った高速サービスエリア
そこに来ていた業者さんが売っていた
ご飯のお供を試食させていただき
美味しかったので
帰る時買っていく約束をしていた
それを思い出して
車をサービスエリアへと向かわせた
のであった
(Fin)
『おことわりと感謝』
一部画像は借りしました。ありがとうございます。
また、内輪ネタになる部分もあるので、サラッとスルーをお願い出来れば
助かります。









