君の前では絶対見せないと思って頑張った
でも
スマホでお話しながら
君が住む街から離れる新幹線に乗る瞬間
我慢していたものが一気に溢れた
「帰りたくない…」
やっと言葉に出来た一言
「うん」
君は優しく言ってくれたね
止まらぬ涙
窓越しに流れる君の住む街
つかの間に君が与えてくれた優しい愛が
いっぱいだったから
僕の溢れる気持ちはそれ以上に多すぎて
こだまにして良かった
時間かけて涙を乾かそう
君が言ってくれた
「またすぐに会えるよ」
君らしいその優しさに
希望を持って
僕はまた明日から頑張れる
誰よりも1番愛する君を幸せにする為にも