こんばんは、ドラゴンクエストの旅芸人フランソワです。

こちらは、戦士のフランソワ。



お坊様の説法を聴く機会が、ありました。


お葬式の時に仏様に、ローソク・お線香・お花を手向けますね。

それぞれ意味があるそうです。


・ローソク

 ローソクは灯りを、ともします。

 ローソクは段々減りながら、灯りをともします。

 それは仏が身(ローソク)を削って、闇に灯りを照らして下さって

 いるのだそうです。


・お線香

 お線香に火をつけると太くても長くても、いずれは灰になります。

 それを諸行無常と、言うのだそうです。

 「解りやすい!」

 平家物語の始まりの文は、

 「祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり」

 (誰でも、いずれは滅びてしまう)


・お花

 お参り客は仏に、花をたむけます。

 ですが手向けられた花は仏ではなく、手向けた客を向いています。

 それが仏の心なのでそうです。


 そして花びら(切り花)ですので、いずれは枯れます。

 それが諸行無常、なのだそうです。

 納得!解る 解る。


 ですが花びらは諸行無常でも、花は永遠。

 秋枯れても、春には新芽が出る。

 (秋から次年に向けて新芽の準備をする、花々もあります)


ふむ~、宗教にうとい私でも、理解できます。

少しは悟ることが、出来ました。

まだまだ、未熟ですがね~。


では では、またねー。