こんばんはドラゴンクエストの旅芸人 フランソワです。


北海道月形町には刑務所があります。

明治時代、北海道で初めての刑務所だそうです。


明治10年代、内乱で逮捕された人たちを国事犯・収監する目的で

建てられたそうです。


囚徒達の食料確保のため、囚徒達の手によって、田んぼ作りのため

灌漑溝(貯水池)が作られました。


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囚徒さん達はこのように、足に重りを付けて作業したそうです。


その貯水池は月形土地改良区へと大切に受け継がれてきましたが、

蕎麦屋の女将さんの絵見て下さい。


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旧貯水池の水門に1本の白樺が・・・・・・立っています。


これは、1粒の落ちた種がやがて芽を出し、成長し木になり、

成長は続き、ついにレンガ造りの貯水池の壁を破り、

で、旧貯水池は破壊されてしまったそうです。


自然の力はすごい!!!


数年前(どれくらい前かは解りませんが)、

おソバ屋さんに来たお客様に「月形樺戸博物館」の資料を

見せながら、囚徒さん達の足の重りの話をしたら

お客様が「覚えてる。重りを付けて作業したよ。」と・・・・・。


女将さんはビックリ。


そのお客様は、過去に月形刑務所に入っていた受刑者さん

だったそうです。 じゃんじゃん。


女将さんは

「月形は札幌よりも古い町ですから、今度稲作に来たときに

色々見ていって下さい。」とおっしゃっていました。


貴重なお話、ありがとうどざいました。

女将さんの写真を撮りたかったのですが、「ちょっと・・・。」と

おっしゃいますので、自画像を撮影させて頂きました。


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実物はもっと若い。