タケウチが独断と偏見と浅い知識とインターネット(主にwikipedia)を駆使して大好きな『仮面ライダー』をなんとなくで語るこのシリーズ。
ブログの更新はtwitterとfacebookでお知らせするんですが、それに対するコメントやリプライを見ると、
みんなそれぞれの好みがわかって楽しいです。
特に『平成ライダー』に入ってからは、みんなそれぞれ『これから見始めた』とか『これしか見てない』とかあるんだなぁって。
あと単純にみんな仮面ライダーを意外と見てるんだなーとも思ったなぁ。
かっこいいもんね仮面ライダー。
これからも各々自分の好きな感じで仮面ライダーを愛して行きましょう。
『こうじゃなきゃいけない』なんて決まりはないからね。
決まってるのは
『2016年に公開された映画「仮面ライダー1号」に登場するデザインが新しくなったあの1号は一体なんだったんだろうってみんな思ってる』
ってことくらいです。
では今回も心のどこかでは急に1億円降ってこないかなと思いながらやっていきましょう!
今回はこいつだ!
仮面ライダーディケイド
です。
今でこそもう見慣れましたが、初めて見たときは
(ピ、ピンクだとっ!?)
って思いました。
まさかの色ですよね。
他の色は違えどまさかピンクを主人公ライダーに入れてくるとは驚きでした。
あと腹部の6パックならぬ4パックの隆起が半端じゃないです。
マスクいきましょう。
もうデザインの尖り方がすごいです。
そう思うとデザイナーさんってすごいですよね。
こんなの思いつかないもん。
マスクのデザインは何がモチーフでしょうか?これはわかるかなー。
もはや昆虫だけがモチーフではなくなった仮面ライダー。
「えーモチーフ〇〇なの!?」
というのをいくつか挙げますと、
『剣』のトランプ
『響鬼』の鬼
『キバ』のヴァンパイア
などがありますが、
このディケイドはなんでしょうか!?ヒントは『どうしたって目に入ってくる縦の黒い線』ですね。
はい!
正解はバーコードでした。
バーコード!?
ん、バーコード!?
もう好きにしてくれ!!
冒頭の衝撃的な内容からパラレルワールド旅行へ
この仮面ライダーディケイドの第1話の冒頭のシーン、
『今までの平成ライダー達がサブキャラクターも含め大量に出演してすげぇ戦って戦いまくってるものの全滅させられる』
という衝撃的なシーンから始まります。
まずは見ていただいた方が早いかもしれません。冒頭からの2分間くらいです。
見たことのない方、あなた思ってるよりも大量にライダー達が一気に出てきます。
衝撃的でもあり急に興奮もしましたよね。
あいつがいる!お!あいつもいる!え!みんな出てんじゃん!どういう!?これは一体どういう!?
って感じで。
『昭和ライダー』って結構ライダー同士の共演っていうのがあって、ライダー達も先輩後輩みたいな感じの仲でやってました。後輩のピンチに先輩ライダー全員集合みたいなね。
はいチーズ。
V3には1号と2号出てくるし、
Xにも1号2号V3ライダーマン出てくるし、
まぁそんな感じでちょいちょいライダー達の共演があったんですよね。
『平成ライダー』においてはそれぞれの作品が独立性が高くて、ライダー全員集合!みたいのがなかったのです。
そういう事情もあり、第1話の冒頭のシーンは衝撃的であり興奮したというわけです。
ディケイドの世界では多くの平行世界(パラレルワールド)が存在してまして、それぞれの世界に仮面ライダーが存在しています。
("クウガの世界"とか"555の世界"っていう具合に)
『それぞれの世界がぶつかろうとしてるよ!ぶつかっちゃったらみ〜んなどかーんだよ!それを止めるだよ!』
という使命を帯びまして(細かくはwikipediaでどうぞ)ディケイドはパラレルワールドを渡り歩く旅に出かけるのです。
俺もダルビッシュになってみたい
ディケイドの変身アイテムはカードです。
このライダーカードを変身ベルトに挿入することでディケイドに変身します。
カードにはバーコードの様なデザインが散りばめられていますね。
これをベルトで読み込んで的なことで変身するんですね。
マスクのバーコードモチーフもここから来てるのでしょうおそらく。
必殺技も必殺技のカードを読み込むことで放つことができます。
ここら辺は『剣』に似ているところもありますね。
【参考過去記事】ポーカーはお好きですか? - 仮面ライダー剣 編
そんなディケイドの特殊能力はズバリ、
色んなライダーになれる
です。
色んなライダーの能力を使える
ではないですよ。
なれちゃう
です。
この能力を作中では『カメンライド』と呼びます。
例えばアギトのライダーカード
これをベルトに挿入することで、
アギトになれます。
これがディケイドがアギトになった『ディケイドアギト』
ベルトはディケイドのベルトのままですね。
これでアギトの技に準じたカードを読み込むことでアギトの技が使えるようになります。
もちろん他のライダーにもなれます。
ディケイドカブト
もちろんベルトはディケイドのまま。
ディケイド電王
もちろんそれぞれのライダーの別フォームになることも可能です。
こんな具合にその場に適した仮面ライダーにカメンライドして戦いを有利い進めていくことができるのがディケイドの能力なんですね。
俺だったらダルビッシュにカメンライドしてしなるような投球フォームから渾身のスライダーを投げます。
俺もボールになってみたい
そんな感じで『カメンライド』を駆使してパラレルワールドを戦い歩いていくディケイドなんですが、それぞれのカメンライドは最初から使えるわけではなくて、それぞれの世界にいる仮面ライダーとその世界で起こっている事件・問題を解決していく中で心を通わせることができるとそのライダーのライダーカードが使えるようになります。
まずはそれぞれの世界で起こってる事件・問題を解決しなくはいけません。
最初は誤解からその世界のライダーと戦うことになってしまったりもするんですが、大体は最終的には共闘し本来の敵に立ち向かうことになります。
そんな時、敵へのとどめとして使われるのが『ファイナルフォームライド』のカードです。
これは555のファイナルフォームライドのカード
このカードを読み込み、横にいる555の背中におもむろに手を当て、背中を開くような動作をすると、
555が銃に変身します。
この写真でディケイドが構えているデカ目の銃は、『555だったもの』です。
こんなんされたらこっちもパニックでしょそりゃ。
「え、なになに!え!!エェェェェェェェェ!!!」
ですよ。
しかもこの変化がちゃんとしてるようで結構無理やりなんですよね、大体が。
ちょっと笑っちゃうくらいに。
もう体勢辛すぎるでしょこれは。
他のライダー達もそれなりに無理やりな感じで色んな武器に変化します。
キバに関してはもうこんな風になっちゃいます。
大横綱の四股踏みでもそんな足上がんないよ。
もう無理矢理というか無理ですこれは。
でもいいんです。特撮ヒーローなんだから。
俺だったらダルビッシュにファイナルフォームライドしてもらってボールに変化してしなるような投球フォームから渾身のスライダーを投げてもらいます。
一つだけ物申したい
平成ライダーにはみんな最終形態がありまして、それぞれどういう風に姿を変えるんだろうかというのは楽しみの一つでもあります。
クウガで言うところのアルティメットフォーム。
全身が黒くなって異様なかっこよさです。
キバで言うところのエンペラーフォーム
まさに皇帝!って感じでかっこいいですよね。きらびやかなカラーリングです。
ディケイドにももちろん『コンプリートフォーム』と言う最終形態があるんですが、
これに一言物申したい。
だ、だ、ダセェ…
ディスプレイウィンドウじゃねぇんだから。
これは俺はお世辞にもかっこいいとは言えないぜへぇ…
もうちょっとなんかあったろと!
私はそう言いたい!!
ただこれも各ライダーの最終形態を召喚できて一緒に戦うことができるようになるっていうチート並みの強さを誇ってるわけではありますが。
※このフォームが大好きな人がいたらごめんなさい。『このフォームを好きなあなた』を否定するつもりは全くありません。
平成ライダー10作品目という節目にふさわしいライダー総出演出血大サービス的という意味では非常に楽しめる作品かなと思います。
気になった方はチェックしてみてください。
ということで今回は
『色んなライダーに変化して戦うアニバーサリーライダー 仮面ライダーディケイド』
をお送りしました。
『ボーカルがふんどし姿に変化して歌うハピネスバンド フラチナリズム』
もチェックしてね。
次回は、
『さてはお前、変態だなっ!! - 仮面ライダーW 編』
をお送りします。
次回もぉ、へーんしんっ!!