これが伽椰子
これがふんどしオバケ
さて、誰が勝つのか？！
まずはそれぞれのステータスをオフィシャルサイトを元に検証してみよう。
貞子
ステータス
インパクト ☆☆☆☆☆
超能力 ☆☆☆☆☆☆
感染力 ☆☆☆☆☆
物理攻撃 ☆☆☆
敏捷性 ☆☆☆
呪念 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
職業:女優志望の劇団員
死因:暴行された上、井戸に突き落とされ死亡
生息場所:井戸
続いて伽椰子
インパクト ☆☆☆☆☆
超能力 ☆☆☆
感染力 ☆☆☆
物理攻撃 ☆☆☆☆☆☆
敏捷性 ☆☆☆☆☆
呪念 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
職業:主婦(ストーカー歴あり)
死因:夫に不貞の疑いをかけられ惨殺
生息場所:天井裏
続いてフミ男
インパクト ☆☆☆☆☆
超能力 ☆
感染力 ☆☆☆
物理攻撃 ☆☆
敏捷性 ☆☆☆☆☆☆
性欲 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
職業:ふんどしの化身
死因:まだ生きている普通のおじさん
生息場所:六本木界隈
さぁ一体誰が勝つのか！！
貞子の呪いか！？
伽椰子の呪いか！？
フミ男の性欲か！？
ファイト！
さぁさっそく貞子と伽椰子が井戸を中心に睨み合っているぞー！
両者火花をバチバチ飛ばしてお互いを威嚇しあっている！
あ！
遅くなりました！
実況のモリナオフミです！
貞子vs伽椰子vsフミ男
この歴史的な対決の模様を私実況します！
よろしくお願いいたします！
ああーっと！
そんなことを言っているうちに貞子の髪の毛攻撃
『マイヘアーイズウェポン』が炸裂～！
これはかなり強力な攻撃だぁぁ！
伽椰子も流石にこれにはひるむ！
貞子は超能力系ファイター！
伽椰子は腕力系ファイター！
これは見物です！
おおーっと！
伽椰子必死に貞子の髪の毛を持ち前の腕力で引きちぎったー！！
これは凄い攻防です！
まさに手に汗握るとはこのことかぁ！
さぁ伽椰子のターン！
どのような攻撃を繰り出すのか！？
おおおおお！！
伽椰子持ち前の鳴き声で威嚇！
『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛』
耳をつんざくような音が響き渡る！
この威嚇音に流石の貞子も耳を塞ぐー！！
ここで、おおおおお！！
貞子の背後に俊雄が現れたぁぁ！！
貞子の首を引っこ抜くつもりなのかー！？
しかし貞子！髪の毛を俊雄に向けて飛ばしたー！
俊雄ノックアウトぉぉ！
母親を助ける為にやってきた俊雄ですが、ここで貞子のマイヘアーイズウェポンの餌食となるー！
それにキレた伽椰子！！
四つん這いの状態で、貞子に向けて飛猛突進だぁぁぁぁ！！！
腕力にものを言わせて貞子につかみかかるー！！
呪いか！？
呪いか！？
一進一退の攻防は続いております！
『待ちな！』
きたーーーーーー！！
ついに現れたふんどしオバケの
フミ男！
さぁ！
ここで現れたふんどしオバケ『フミ男』
一体どうなってしまうんでしょ、、
、
おや？
フミ男が二人に向けて何か言っていますね。
耳を澄ましてみましょう。
俺は君たちを、、、、
ん？
なんでしょうか？！
俺は君たちを女として見ている
！？
なんてこった！
まさかの！
これはまさかの！
ふんどしオバケフミ男のまさかの告白！
俺は君たちを
女として見ている！
とんでもない発言きたー！！
おや？！
フミ男が相対する二人へ歩み寄ったぁぁぁ！
何をするつもりだぁぁぁ！？
な、
なんだと？
フミ男ここでまさかの
二人を抱き締めたぁぁぁぁ！
フミ男の性欲でしか成せないこの所業！！
さぁ貞子と伽椰子はどうなってしまうんだー！
『好きだよ！』
なんか言ったー！
好きだよって言ったー！
この男の性欲は最早性欲という言葉では片付けられない！
これは
愛だ！
愛なんだ！
♪そうなんだ きっとここから愛なんだ～
始めることが愛なんだ～
傷付く事恐れちゃ～
ダメダメダメ ダメだよベイベー♪
歌っているー！！
V6の名曲『愛なんだ』を
割りとええ声で歌い上げている～！！
おっ！
どうした！？
貞子と伽椰子がフミ男から逃げる！
そして少し軽蔑の眼差しで二人がフミ男を見ている～！！！
一体何が・・・
う、
う、
嘘だろ！？
フミ男がぁぁぁぁ
フミ男の股間がぁぁぁぁぁ！
隆起している！だと？
まさかの欲情！？
フミ男の性欲はどうなっていると言うんだぁぁぁ！？
それでいて少しフミ男、
頬が赤いだと？
フミ男自分の状態にまさかの赤面。
ほほを赤らめているーーー！！
おや？
貞子と伽椰子の様子が、、、
赤面。。だと？
そうか！！
そうだ！！
貞子も伽椰子も死んでいる呪いの存在とは言え
ただの女！
普段女として見られない為か、こういうのは慣れていない。
少し恥ずかしい！！
その証拠に二人の頬は真っ赤に染まっている！
あんなに血色の悪かった二人の頬が染まっているのだ！！
そして、なぜかフミ男も照れている。
頭を掻きながら『てへっ』と言わんばかりに舌を出しているー！！
そして今もまだ、、、
隆起している！
貞子と伽椰子ノックダウンーーー！
フミ男の一人勝ちだぁぁぁ！！
ここで、フミ男二人に近寄る！
何をするというのだぁぁぁ！！
『ホテル行こうか？絶対何もしないから。』
静かに頷く二人ー！
フミ男！
圧倒的勝利！
フミ男が何か言っている。
『愛は呪いを超える』
名言みたいなのきたー！
そして三人は手を繋いで夜の街へと消えていったのだった。
こんな歌を歌いながら。
♪そうなんだ
きっとここから愛なんだ～
始めることが愛なんだ～
傷付く事恐れちゃ
ダメダメダメ
ダメだよベイベー♪
正に！
愛に勝る
呪いはなし！