それ俺な。
モリナオフミです。
昭和58年生まれの31歳独身です。
皆さんは寝つきの悪いとき、どうやって眠りにつきますか?
さまざまな対処法があるかと思います。
僕も色々な対処法で眠りにつこうとします。
例えば
2ちゃんねるまとめをひたすら見まくる。
この方法だと、スレが面白すぎて眠りにつけず、眠りにつくまで2時間程かかりますし、朝起きた時にスマホと顔面が密着したせいで、スマホに皮脂が付着してしまい、不快感を味わいながらの起床となってしまいがちです。
だからあまりオススメ出来ません。
他には
眠りにつける呼吸法。
これは最も睡眠導入に適した特殊な呼吸法をすることで脳内の酸素量を調整し、眠りにつくというものです。
しかしながら特殊な呼吸法なので、意識が完全に『特殊な呼吸法を実践する事』にとらわれてしまいます。
意識し過ぎて逆に眠れない。
結局スマホで2ちゃんねるを見てしまい、2時間程眠りにつけず、挙げ句の果てには朝起きた時にスマホの画面に皮脂が付着して不快感を伴う起床になってしまいがちです。
じゃあ一体どうやって眠ればいいんだ??
そこで僕が実践しているのは、
『ファンタジー系の妄想をする』です。
これは小学校の時ぐらいから実践している方法で、非常に効果的な睡眠導入方法です。
ファンタジー系の妄想って何?
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
ファンタジーってわかりますか?
つまり、非現実的な物語をあたかもこの世にそのようなことがあるかとの如く想像する事です。
ハリー・ポッターとか、
ナルニア国物語とか、
ファイナルファンタジーとか、
ドラゴンクエストとか、
サイコ・ル・シェイムとかがファンタジーです。
この様な非現実的な世界を自分の力で想像し、物語を作っていくのです。
この方法を用いれば、大体10分ぐらいで眠れます。
僕もこの方法で10分で寝ちゃいます。
僕のファンタジー系の妄想はどんな感じなのか?
気になる方もいるかもしれませんので少しお教えしましょう。
平凡な毎日を送っているサラリーマンモリナオフミ。
ある日突然空に扉が現れる。
その扉とは、『神の扉』。
その扉から次々とこの世のものとは思えないモンスターが降り注ぐ。
これはただの遊びなのだ。
退屈な神の暇潰しに過ぎない。
地球を我が物顔で好き放題破壊していく人間に、神が仕掛けたゲーム。
神は『このゲームを生き抜いてみせよ』と言う。
扉から現れるモンスターの主食は人間の魂。
殺戮が始まった。
わずか3日間で地球の人口は半分程に減少してしまった。
退屈をもて余した神は、ここでもう1つ遊びを仕掛けた。
それは『エレメント』。
この世界には存在しない特殊な力を持った石を人間にランダムに埋め込む。
この特殊な石を埋め込まれた人間は、特殊能力が発動し、強化される。
石には、属性が設定されており、属性の種類は『火』『雷』『氷』『水』『木』『鉄』『知識』など全部で100種類あり、100人にランダムで埋め込まれた。
『早く!早く起きて!』
まだ生きていたモリナオフミは誰かの声で目をさました。
声のする方へ目をやるが、誰もいない。
いるのは飼っている犬だけだ。
犬??
『おはよう!早く行くよ!』
間違いない。
喋っているのは犬だ。
犬の腕にはなにやら見たことも無いような石が埋め込まれている。
『驚いた?僕が喋るなんておかしいよね。これを見てごらん。この石は知識のエレメント。知識のエレメントを埋め込まれた者はこの世の全てを知る事が出来るんだ。だから僕は喋れるようになったのさ!』
モリナオフミは理解ができなかった。
『ほら見てごらん?君の腕にも』
え??まさか??
モリナオフミは自分の右腕を見た。
すると、、、緑色に輝く石が埋め込まれていた。
『それは雷のエレメント。君は雷の力を手に入れたんだ。その力で神の遊びを止めるんだ!さもなくば人間が滅んでしまう!』
う、嘘だろ。。。
そんなバカな。。。
『さぁ!行くよ!』
犬に連れられ外に出ると、街はモンスターだらけだった。
次々と殺されていく人々。
その時、、、
『そこまでだー!!』
空から大量のツララが落ちて来て、モンスターを突き刺した。
次々に絶命するモンスター。
『大丈夫か??』
そこにいたのは、
『田村さーん!!』
田村優太だった。
彼は氷のエレメントを埋め込まれて、氷の力が宿った戦士になっていた。
氷の力で次々とモンスターを倒していく田村。
つ、強い。。。
そこに更なる敵が現れる。
8本足の馬に乗り、大剣を振り回す悪魔の騎士『オーディン』だ。
田村一人では倒せる相手ではない。
『く、こいつは俺だけで倒せる相手じゃない!ナオフミ!共に戦うのだ~!!』
お、俺??
いや無理だって。
『雷の力を解放しろ!!』
そんな事言ったってやり方がわからない。。。
その時、オーディンが大きく剣を振りかざし、田村に斬りかかろうとした。
やめろー!!
倒れていたのはオーディンだった。
オーディンは黒焦げで倒れていたのだ。
雷に打たれて。
『やったな!』
え、これ俺が??
『そうだよ!やっぱり雷の力はすごい』
こうして雷の力を解放したモリナオフミは地球に平和を取り戻すべく、旅に出るのであった。
はい。
このような妄想をするとわずか10分で寝れます。
多分眠れる理由としては
『シナリオがおもんない』
だと思います。
かれこれ何年もこの物語の妄想をしていますが、まだ一度たりともこの先へ進めた事がありません。
大体、前回のおさらいで終わります。
是非とも皆さんもこのファンタジー系の妄想を試してみてくださいねー。
痛いでしょ?