「犬と笛」から得る教訓と現代に生きる私達の向き合い方
今回は芥川龍之介の作品「犬と笛」に
ついてお話ししたいと思います。この作
品は年少向けに作られた作品で童話らし
い要素もふくまれているのでどの年代の
方にもおすすめです。
「犬と笛」の内容ざっと解説
※山岡真弥さんという粘土こねブログをあげている方から画像をお借りしました。(許可済み)
(めちゃくちゃかっこいい)
主人公は木樵である髪長彦という人物で笛が
上手いという設定です。ここから物語が始まり
ますよ!
内容(おおまか)
髪長彦は最初に大男から犬をもらいます
→足の一本しかない大男
→「嗅げ」という犬
手の一本しかない大男
→「飛べ」という犬
目の一つしかない大男
→「嚙め」という犬
その後、髪長彦は2人の侍に出会います。
こうして髪長彦は2人の姫を「嗅げ」と
いう犬を使って探しに行きます。そして、
姫をさらった化け物を退治しに行くのです。
髪長彦の化け物退治!
作中には2体の化け物が出てきます。
御姉御(おあねえさま)のお姫様をさらっ
た食蜃人、御妹御(おいもとご)のお姫様を
さらった土蜘蛛。髪長彦はこの2体の化け物
を巧みな笛と犬を駆使して見事に倒し、姫を
救うのです。(どうやって倒したのかとかそ
ういうのは実際に読んで確かめて下さい。)
髪長彦のミスから得る教訓
姫を救った髪長彦は再びさっきの2人の侍に
会います。そして…
と思うのです。
それを聞いて侍たちは…
侍たちは髪長彦から色々と聞き出し、髪長
彦が油断しているうちに笛と犬をとり、大臣
から褒美を受け取ってしまいます。 その後、
髪長彦は大臣のもとに行き、事情を説明しま
すが、大臣はどちらが本当の事を言っている
のかわかりません。幸い、姫により髪長彦の
手柄と判明し2人の侍は白状します。
自慢はするものではない
髪長彦は2人の侍に自慢をした事で結果と
して面倒な事(損)をしてしまったのです。
過去に山内一豊という武士が堀尾忠氏の妙案
を盗み、徳川家康を喜ばせてその後活躍した
という出来事があります。堀尾忠氏はただた
だ損です。下手に自慢したり、自分の案をた
だだだ漏らす事は良くないのかもしれません。
現代に生きる私達はどうすべきか
※「頭に来てもアホとは戦うな」
の原作者と脚本の2人の対談
を読んで話しています。
おふたりの対談を読んでいると、グローバ
ルな場では日本人は正当な評価を得るために
、成果を主張しなくてはならないとおっしゃ
っています。確かに今の時代、たくさんの外
国人が日本のビジネスの場に来ているので、
逆に日本人の成果を主張しなくてはなりませ
ん。しかし、手柄を横取りされないようにど
うすべきか、
相手をよく観察しなくてはならない
今の時代、自分が損をしないためにも周り
の環境をよく観察できないといけないのかも
しれません。私もこれから社会に出ていくに
つれて意識したいと思います。







