冬の空が重くて、


心の中に雪が降る。


忙しさの中で隠れていた


気持ちの隙間に、


ひっそりと積もっていく。

 

 

塾の灯りが消えて、


静かな部屋に残るのは


ひとりきりの影だけ。

 


休みのはずなのに、


心は休まらない。

 

冷たい風が窓を叩いて、


外の世界は輝いているのに、


私はただその中で


浮かび上がれずにいる。

 

 

でも、こんな夜にも


星が見えることを忘れない。


その小さな光が


少しずつ、心を温めてくれる。

 


明日はきっと、


違う空が広がっているから。