秋の夜、花火をやった

 

静かな空に、ひとしずく


響く音が広がり


花火が昇り、瞬く星たち


秋の風に乗って舞い上がる。

 

暗い紅葉の中で見上げた空

 

色とりどりの光が


刹那に散り、消えていく


そのたび心も、少しだけ


遠くへ、飛んでいくような気がした。

 

冷たい風が頬を撫でる


でも心は温かくて


友達と共に過ごすひととき


一瞬の美しさに包まれて


秋の夜、花火をやった。