ラジオをつける
白湯を飲む
編み物をする


そんな夜の時間を久々に過ごしている。


夫の単身赴任が決まって1週間。
落ち着かない日々を過ごしてきたけど
今日夫が赴任先に出向き、家を決めたようだ。

私なら選ばない間取りの部屋に決めたようで、でも実際私は見てないし、実際住むのも私ではないから本人が良ければそれでいいか。
そこでもまた感覚のズレを感じたけど、やはり家が決まると少し落ち着いた。

自分しか見えていない夫は今頃新天地での仲間と飲み歩きしているだろう。


私は

子どもの将来
自分の不安
この先もっと自分にしか目が行かなくなるだろう夫への不信感

そんな気持ちを白湯と一緒に飲み込んでみる


静かな夜。