県議会の傍聴に行った報告を、友人達にメールで送信して、いろいろ考えました。

滋賀は、県議会も市議会も保守系の議員が多く、「あすのわ」仲間達が要望書を持って行っても、なかなか引き受けてはもらえません。

以前、読書会で一緒だった元教師の女性が、滋賀は“経済的に豊かな”農家が多いから、保守的になると言っていました。

保守系議員達は、「市民」とか「男女平等」という言葉が大嫌いだそうで、「男女平等計画」でなく、「男女共同参画」という言葉を作ったと、上野千鶴子さんが書いていました。

近著「女たちのサバイバル作戦」(文春新書)は、女性達の社会での奮闘や昨今の母と娘の関係等も書かれていて、読みごたえがあります。

以前のことですが、応援していた野党の女性市会議員が、発言する日に、友人が傍聴に行ったところ、女が権利を主張したり、はっきり意見を言うのが大嫌いな保守系議員達のヤジが酷かったそうです。

休憩に入る時に、傍聴席から「ヤジが酷いね!選挙の時は、あんなにペコペコしてたのに!」と議員達に聞こえるように言ったら、その後は静かになったそうです。

企業でも、女性管理職が多い会社の方が、業績が良いという調査結果が、はっきり出ているそうです。

取締役の最低4割を女性にすること、出来ない企業は上場廃止、そして清算という世界一厳しい「クオーター制」を導入して、推進してきたノルウェー社会と日本を比べた新聞記事がありました。

日本の「男女雇用機会均等法」のように、罰則規定が無く、(財界の抵抗で、作れなかったと聞いています)企業側の努力に期待するだけでは、タテマエと本音を使い分けられ、あまり効果は出ないと思います。

ノルウェーでは、女性が働き続けて、税金を納め、有給育児休業を取れて、子供達は近くの保育所に通えるという経済的支えがあるからこそ、安心して子供を産めるそうです。

父親が育児に積極的に関わるための、有給休暇も保障されていますし。

前に通っていた、生涯学習センターの「女性学講座」で、フィンランドから来た女性が、私の国では、情報公開制度がしっかりしているから、税金の無駄使いは出来ないと思うと言っていました。

日本では、これまででも、お役所は黒塗りだらけの資料を出して来ていましたし、これからは出さないようになるでしょう。