一昨日、滋賀県議会の傍聴に行って来ました。


「脱原発・滋賀☆アクション」というグループで活動している女性と「あすのわ」の仲間達が、県内に避難して来られている方達の住宅や子供達の定期検診、「保養キャンプ」などの費用を県に援助してほしいという請願をして、13日の委員会では全員賛成で可決され、20日に本会議で審議されることになっていたからです。


朝10時からの開会でしたが、県庁は新館と本館があって、ややこしく、迷っていて少し遅れ、県庁4階の議会傍聴席に入りました。


前に市議会を傍聴した時には、氏名と住所を書いてから、傍聴席に入りましたが、最近は県議会も市議会も、記入せずに傍聴出来るようになりました。


議場は、古くて重厚な室内で、赤絨毯の上に会派毎に並んだ議席を上から見下ろして、座りました。


正面の高い席に議長と副議長が座り、向かって右側に知事や副知事、県の総合政策部長、総務部長、琵琶湖環境部長、健康福祉部長などが並び、その後ろに商工観光労働部長や農政水産部長、土木交通部長等が座っていました。

左側には、選挙管理委員長、県警本部長、公安委員長、教育長、教育委員長等が並んで、その後ろに代表監査委員や企業庁長、事務局の人が座っていました。


傍聴席入口に、議席配置図と審議内容の議題だけが書いてある紙が置いてありましたが、私は置いてない別の入口から入ってしまったので、隣の女性に見せてもらいました。


47人の県会議員中、女性議員が6人で、もっと増えてほしいと思いました。

次回選挙から議員数が減って、44人になるそうです。


議案の詳しい説明書が無いので、議長が「第〇号議案」と読み上げても、内容がよくわかりませんでしたが、各担当委員長が説明した後、質問も無く、私達が出した請願を含む議案は、全員起立で賛成し、可決されました\(^ー^)/。

傍聴席は、議場の上にあるので、座る位置によっては、どの議員が賛成して立っているか、立ちあがって覗かなくては、見えませんが、注意書きには、立ち上がって覗かないようにと書いてあり、議員全員の姿や表情がよーく見えるように傍聴席の設計を考えてほしいものです。


傍聴席では、拍手をしないようにと注意事項に書いてあったので、仲間達とホッと顔を見合わせました。

この議会で、来年4月の消費増税に合わせて県立施設利用料を見直す条例改正案など議案97件を可決・同意などして閉会したと翌日の新聞にありました。


「県流域治水推進条例案」は賛成多数で二度目の継続審議となったそうです。


「特定秘密保護法」については、「国民の知る権利を侵害するおそれが強い」などと新たな法案提出を国に求める意見書
を出す提案が出ていて、嘉田知事の支持母体「対話の会」のベテラン女性議員が、筋の通った説明をされ、拍手したい気持ちでしたが、保守系議員がヤジったりし、賛成少数で否決されました。


翌日の新聞には、「『県民に法律に対する誤解を招く』などの理由で否決された」と書いてありました。


私達は、8人で来ていましたが、他の傍聴者達と合わせると、20人くらいが傍聴していました。

傍聴人が多いと、議員達も県民の関心が高い問題だと、認識するそうです。


嘉田知事の挨拶で、今年最後の議会が終わりました。


議会では、滋賀県独自の支援をするとしてもらえたわけですが、予算を付けて実行してもらうためには、各行政担当部署に働きかけないと実施されないそうで、来年早々から皆で回ることになりました。

県民の要望がたくさんあることを示す署名を集め、知事に追加提出もすると。


地元の議会や教育委員会等、行ったことも無かった「あすのわ」の若いお母さん達も、子供達を放射能から守るためにと行動を起こし、要望書を出したり、議員さん達に会いに行くようになりました。


その結果、甲賀市では、給食の放射能測定機を導入することが出来ましたし、高島市では、仲間から女性議員が誕生しました。


政治は私達の生活に深く関わっていることを実感したのでした。

これからの活動について打ち合わせして、県庁を出ました。


外は、風がとても冷たく、雪がチラチラ舞ってきました。

大津では、初雪です。

夕方からは、二回目の忘年会でした。